ホームズに関する店主の活動や雑感を記します。
シャーロッキアン日記 2026年9月14日:「Young Sherlock」に見る、ホームズとモリアーティの”出会い方”
この記事がきっかけで、少し調べ物をしてみました。ScreenRantに掲載された「Young Sherlock」評(Adrienne Tyler, 2026年9月11日付)を読んでいて目に留まったのが、「劇中でホームズとモリアーティが初めて...
シャーロッキアン日記 2026年9月13日:JSHC月例会は小林・東山本Royal Rumble
日本シャーロック・ホームズ・クラブ(JSHC)では、年に2回の大会、東京と軽井沢でのセミナー、12月のオープンセミナーなどに加えて、ほぼ毎月の月例会があります。(ほぼと書いたのは大会などがある月はお休みのためです。)今日は久しぶりに会場参加...
シャーロッキアン日記 2026年9月13日:ホームズは「優秀な犯罪者」になれたのか——ドクター・ニコラという鏡
先日、いつものようにホームズをキーワードにした論文検索サイトからのアラートメールで見かけた一本の論文が、なかなか刺激的な内容だったのでご紹介したいと思います。Ailise Bulfin氏(アイリッシュ・リサーチ・カウンシルの奨学金を受けてト...
シャーロッキアン日記 2026年9月11日:ドイルは『四つの署名』にマラリアとカラアザールを描いていたのか——Michael Barrett教授の仮説を読む
今回は、Daily Mailで報じられていた興味深い研究をご紹介します。グラスゴー大学のMichael Barrett教授(生化学寄生虫学、リーシュマニアやトリパノソーマといった病原性原虫の薬剤作用・耐性機構を専門とする研究者)がSherl...
シャーロッキアン日記 2026年9月10日:博品館劇場『シャーロック・ホームズ〜緋色の研究・出会い〜』のチケットを購入しました
先日、銀座の博品館劇場で行われる朗読劇「博品館劇場名作リーディングシアター」の第一弾、『シャーロック・ホームズ〜緋色の研究・出会い〜』のチケットを購入しました。公演期間は2026年10月20日(火)〜25日(日)で、私が選んだのは10月23...
シャーロッキアン日記 2026年9月9日:SHSLの新オンライン講座「Baker Street Broadcast」、その第一回に参加して
先日申し込みの経緯を書いたロンドン・ホームズ協会(Sherlock Holmes Society of London、以下SHSL)の新しいオンライン講座シリーズ「Baker Street Broadcast」の記念すべき第一回が、9月7日...
シャーロッキアン日記 2026年9月8日:「赤毛組合」にモリアーティが登場する? 英国の旅回り一座に見る翻案の作法
英国のイベント情報サイトを眺めていたら、"Don't Go Into The Cellar!"という劇団によるSherlock Holmes Strikes Back!という演目が目に留まりました。マンチェスター郊外のGuide Bridg...
シャーロッキアン日記 2026年9月7日:「探偵を演じること」の孤独——Samuel Saundersの論考を読む
最近、興味深い論文を読みましたのでご紹介します。Samuel Saundersという研究者が2019年にOpen Library of Humanities誌に発表した論文で、タイトルは‘It is Introspective, and I...
シャーロッキアン日記 2026年9月6日:「バジル」の名に隠された仕掛け——Netflix『ホームズ最後の事件』、原作小説を掘ってみました
先日のニュースまとめ記事で、Netflixのスペイン発リミテッドシリーズ『ホームズ最後の事件』(原題El problema final)が9月25日から配信開始されることをお伝えしました。あのときは「元ホームズ俳優が現実の事件を解決する」と...
シャーロッキアン日記 2026年9月5日:ドイルが書かなかった映画の時代に、ホームズを送り込む——Sir Sherlock: The Parting Shotについて
英国のファンサイトBlogtor Whoの記事で、AUK StudiosによるオーディオドラマシリーズSir Sherlockの第3作The Parting Shotが発表されたことを知りました。Tom Baker(『ドクター・フー』第4代...
シャーロッキアン日記 2026年9月4日:Sherlock Holmes Magazine Autumn 2026(No.26)が届きました――ブレット未放送映像からピーター・ブラウまで
ポストを開けたら、待っていた一冊が届いていました。Sherlock Holmes MagazineのAutumn 2026号、通巻No.26です。表紙を見て真っ先に目が留まったのは、Jeremy Brett and the Mystery ...
シャーロッキアン日記 2026年9月3日:ホームズは「クリスマス劇」に向いていない、という前提から始まる話(後編)
前編では、シティ・リット劇場のSherlock Holmes and the Christmas Clownsが、なぜドイルではなくG・K・チェスタトンの「フライング・スターズ」を下敷きにしているのか、という系譜を追いました。後編では、その...
