シャーロッキアン日記

2026年8月7日:1万人のホームズ役者を記録した男─ハワード・オストロムの「A-Z Index」

ロンドン・シャーロック・ホームズ協会(SHSL)の会報『District Messenger』7月号(第466号)に、素晴らしいWebサイトが紹介されていました。それが、1891年から2024年までのシャーロック・ホームズ演者・関連キャスト...
シャーロッキアン日記

2026年8月6日:パブの庭のバスカヴィル家―野外劇「An Untapped Tale」

今年の夏、英国各地のパブの庭や屋外会場で、ちょっと変わったホームズ劇が繰り広げられているようです。バーミンガムを拠点とする劇団The Old Joint Stock Theatreによる野外巡演作品、『Sherlock Holmes and...
シャーロッキアン日記

2026年8月5日:コナン・ドイル上陸地点の再検証―ポーツマスで聞いた話を思い出す

昨年9月、SHSL(Sherlock Holmes Society of London)のポーツマス・イベント「Ships, Shanties and the Shingle of Southsea」に参加した時のことでした。とある港の一角...
シャーロッキアン日記

2026年8月4日:クラブランドの世界(後編)――ワトスンのクラブと、スクリーンの中のディオゲネス

前編では、クラブ文化史家セス・アレクサンダー・テヴォズ(Seth Alexander Thévoz)氏へのインタビュー(ポッドキャスト「I Hear of Sherlock Everywhere」第339回)から、ディオゲネス・クラブの実在...
シャーロッキアン日記

2026年8月3日:クラブランドの世界(前編)――ディオゲネス・クラブの正体をめぐって

先日、ポッドキャスト「I Hear of Sherlock Everywhere」の第339回を聴いていて、面白いゲストの回に行き当たりました。ロンドンのクラブ文化史を専門とする歴史家、セス・アレクサンダー・テヴォズ(Seth Alexan...
シャーロッキアン日記

2026年8月2日:Bookbound──シャーロック・ホームズに導かれる旅

Skyscannerの2026年旅行トレンド調査を紹介する記事を読みました。 この記事の冒頭で以下のようにホームズが取り上げられています。ロンドン(イギリス)は、221Bベーカー街博物館や、アーサー・コナン・ドイルの作品に登場する名探偵の足...
シャーロッキアン日記

2026年8月1日:「本物のシャーロック・ホームズ」を追う新刊 ― 『Sleuth-Hound』のこと

今朝、いつものようにGoogleアラートを眺めていたら、ひとつ気になる新刊情報が引っかかりました。Publishers Weekly誌が紹介していたのは、Lindsey Fitzharrisという作家の新刊『Sleuth-Hound: Th...
シャーロッキアン日記

2026年7月31日:『エノーラ・ホームズ』と『ヤングシャーロック』の先に—GQ Indiaが選んだ「読むべきホームズ本」9冊

先日第三作が公開・配信されたNetflixの『エノーラ・ホームズ』シリーズや、Prime Videoの『ヤングシャーロック オックスフォード事件簿』を観て、もっとホームズ家の世界に浸りたくなった方は多いのではないでしょうか。この二作ともに、...
シャーロッキアン日記

2026年7月30日:『シャーロック・ホームズの冒険』放送開始40周年のこと

Googleアラートからのメールを眺めていたら、「海外ドラマNAVI」というサイトの記事に目が留まりました。 ジェレミー・ブレット主演の名作ドラマ『シャーロック・ホームズの冒険』の全41話のあらすじとトリビアをまとめた記事です。このドラマは...
シャーロッキアン日記

2026年7月29日:『Young Sherlock』シーズン2始動 ― 新キャスト発表と原作からの距離

Amazon Prime Videoの人気シリーズ『Young Sherlock』が、シーズン2の制作を正式に開始しました。2026年7月29日、Prime Videoは製作開始を告げる映像とともに、新たに4名のレギュラーキャストが加入する...
シャーロッキアン日記

2026年7月28日:経済学者が引用したホームズの格言、そして法廷で覆された「消去法」

いつものAcademiaのお知らせメールでホームズに触れている文献を漁っていると、思いがけないところでもホームズに触れている論文に出会うことがあります。今回見つけたのは、経済学の学術誌に載った、ちょっと意外な論文でした。計量経済学者、ホーム...
シャーロッキアン日記

2026年7月27日:ホームズ知識のセカンドブレインを作る(2)運用設計編

前回は、Obsidianを使ったホームズ知識のセカンドブレインについて、素材の分類・3層構造・ユースケースの洗い出し・基盤テンプレート(正典/地名/人物)の型までを設計しました。今回は、その仕組みを「作った後、実際にどう回していくか」という...