今日のホームズニュース

スティーヴン・フライが英紙にホームズ論を寄稿――グラナダ版制作資料の復刻、米シャーロッキアン会報の復刊

10月25日、英紙『The Guardian』にスティーヴン・フライによるシャーロック・ホームズについての寄稿が掲載されました。11月刊行の新作ホームズ短編集にも序文を寄せています。また、グラナダ・テレビ版『シャーロック・ホームズの冒険』の...
シャーロッキアン日記

2026年10月26日:宮殿のなかのシャーロック・ホームズ:アブデュルハミト2世とトルコ語訳の始まり(前編)

先日、1913年のアテネで出たホームズのパスティーシュを調べていたとき、比較のためにオスマン帝国の事情を少し調べました。その途中で、ホームズを愛読したと伝えられるスルタン、アブデュルハミト2世の名前に何度も行き当たり、トルコでのホームズの受...
シャーロッキアン日記

2026年10月25日:ヴェニゼロス首相を救うシャーロック・ホームズ:1913年アテネの匿名パスティーシュ

academia.eduで論文を探していたところ、「"Yunan" Sherlock Holmes(「ギリシャの」シャーロック・ホームズ)」という題の、トルコ語の短い記事に行き当たりました。書いたのはギリシャのミステリー作家フィリッポス・フ...
今日のホームズニュース

米国で『A Sherlock Carol』の出演者発表――ベル評伝の著者が英米の番組に出演、カナダ紙も書評

米テキサス州のAustin Playhouseが、11月開幕の舞台『A Sherlock Carol』の演出家と出演者を公表しています。また、ジョゼフ・ベル評伝『Sleuth-Hound』の著者リンジー・フィッツハリスが、英国『The Sp...
今日のホームズニュース

舞台『シャーロック・ホームズの冒険』追加キャスト発表――ベル評伝が米国の書評ランキング入り、新作小説2冊刊行

2027年2月に上演される舞台『シャーロック・ホームズの冒険』の追加キャスト5名が発表されました。また、ジョゼフ・ベルの評伝『Sleuth-Hound』が米国の書評集計サイトで週間高評価作品に選ばれ、米紙にも新たな書評が掲載されています。英...
シャーロッキアン日記

2026年10月24日:AIは「観察」できるか:ホームズの名を冠した二つのAI評価

先日、ホームズの推理をコンピュータや人工知能になぞらえる論文を読みました。「ホームズの頭脳はコンピュータのようだ」という比喩に接して、私は、具体的には何がどう似ているのだろうと考えました。そこで逆に、AIを作っている側の研究者は、ホームズの...
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スタリット生誕140周年記念大会が開幕――ホームズとオスマン帝国の講演、新ドラマ主演俳優のインタビュー

10月23日、米国イリノイ州でヴィンセント・スタリット生誕140周年を記念する大会が始まります。カナダでは24日にホームズとオスマン帝国をテーマとする講演会が開催されます。また、新作ドラマ『The Death of Sherlock Hol...
シャーロッキアン日記

2026年10月23日:ホームズはどう扱われてきたか 法学編:顔を見れば嘘がわかるのか、カナダの判事が読む「ボヘミアの醜聞」と「赤髪組合」

昨日紹介した『Canadian Holmes』2026年秋号(第49巻第4号)の目次を眺めていて、一本の論考のタイトルが気になりました。ジル・ルノー(Gilles Renaud)さんの「The Dancing Men and demeano...
シャーロッキアン日記

ロイド=ウェバーがホームズ舞台の楽曲を撤回――米国で『Moriarty』開幕、ドイル署名本が競売に

10月22日、英紙『The Times』が、ロンドンで再演される舞台『Sherlock Holmes and the 12 Days of Christmas』から、作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーの楽曲が外れることを報じました。米国イ...
シャーロッキアン日記

2026年10月22日:『Canadian Holmes』2026年秋号が届く

10月19日の日記で、平山雄一さんの論考がカナダのホームズ団体の機関誌に掲載されたことを書きました。その掲載号である『Canadian Holmes』2026年秋号(第49巻第4号)が、先日わが家に届きました。ちなみに、『Canadian ...
シャーロッキアン日記

2026年10月21日:ホームズはどう扱われてきたか ゲーム理論 後編:プレイヤーから人物類型へ

前編では、1944年のゲーム理論の古典が「最後の事件」のカンタベリーの場面をどう解いたかを読みました。フォン・ノイマンとモルゲンシュテルンは、ホームズとモリアーティを、名前を入れ替えても成り立つ二人のプレイヤーとして扱いました。個性を捨てた...
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『緋色の研究』朗読劇の舞台写真公開――ベル評伝に新書評、米国では参加型舞台の劇評

10月21日、東京・博品館劇場で上演中の朗読劇『シャーロック・ホームズ~緋色の研究・出会い~』の舞台写真が公開されました。英国ではジョゼフ・ベル評伝『Sleuth-Hound』の書評が相次ぎ、米国ではベイカー街遊撃隊を主人公とする参加型舞台...