今日のホームズニュース

銀座で『緋色の研究』朗読公演、ユタでは『Moriarty』長期公演が開幕

本日は、日本国内では銀座・博品館劇場で予定される『シャーロック・ホームズ~緋色の研究・出会い~』、海外ではユタ州Hale Centre Theatreで開幕する『Moriarty: A New Sherlock Holmes Adventu...
今日のホームズニュース

SHSLの研究用「Scrapbook」更新と、ボルチモア最古級団体の80年

本日は、シャーロッキアン研究と団体史の面で見逃したくない2件があります。SHSLの「Canon and The Journal」がSummer 2026まで更新Sherlock Holmes Society of London(SHSL)が...
シャーロッキアン日記

2026年8月16日:コナン・ドイルとホームズとボクシング

最近始めた、ホームズニュースで紹介すべきニュースをさがしていたところ、The Guardianに8月13日付で掲載された記事を見つけてニュースの方で簡単に紹介しました。読むと興味深い内容だったので、もう少し深掘りしてみたいと思いました。 筆...
シャーロッキアン日記

2026年8月15日:今年3件目の「ホームズの秘書」ネタ—Robert Hutton『Extraordinary Correspondence』

たまたまXのタイムラインを眺めていたら、Financial Timesの記事が流れてきました。🕵️‍♂️シャーロック・ホームズは1893年に死にました。しかし133年経った今でも、こんなことが起きています。🛄 ホームズ宛ての手紙が今も届く🛄...
今日のホームズニュース

『回想』12編の“その後”を募集――パスティーシュ企画と英国の新作野外劇

本日は、パスティーシュ出版と舞台の領域で、今日という日付に意味のある動きが三つありました。『回想』全12編の続編を集める出版企画と、英国・オーストラリアで動いている二つの舞台を取り上げます。 『シャーロック・ホームズの回想』12編に「続編」...
今日のホームズニュース

ニューヨークの野外『踊る人形』と、フロリダで開幕する『モリアーティ』

今日は、ホームズが「いま実際に舞台で演じられている」という舞台化に目を向けます。ニューヨークでは「踊る人形」の野外公演が最終週末を迎え、フロリダではケン・ルドウィッグの『モリアーティ』が今日開幕します。どちらも世界初演のニュースではありませ...
シャーロッキアン日記

2026年8月14日:「ホームズの秘書」がドラマに?—USA Networkで『Sherlock’s Secretary』の企画が進む

米USA Networkで進行中の新ドラマ企画『Sherlock's Secretary(ホームズの秘書)』について、周辺情報も取りながら掘り下げてみました。単なるドラマ化ニュースの紹介のつもりが、調べているうちに「ホームズ宛ての手紙に返事...
シャーロッキアン日記

2026年8月13日:ドイルの直筆サイン記事をたどったら思わぬ展開に

先日、ロンドン図書館(The London Library)が1841年から1950年までの会員記録をデジタル化して公開したというニュースを読みました。 ニュースでは、ドイルのメンバー申請フォームの直筆サインがあるというものでしたが、そのサ...
今日のホームズニュース

ドイルと拳闘の意外な関係、そして『バスカ』新グラフィック版

8月13日のホームズ/ドイル関連情報を確認すると、ドイルの人物像を掘り下げる読み物、新しい正典翻案、そして各地の舞台公演が目立つ一日でした。とりわけ興味深いのは、『ガーディアン』がドイルとボクシングの関係をかなり丁寧に取り上げていることです...
シャーロッキアン日記

2026年8月12日:霧の中のスコットランド・ヤード――ホワイトチャペル連続殺人事件を「危機管理」の視点から読む論文

ホームズが世に出て日も浅い1888年の秋、ロンドンのイーストエンドでは、ある「事件」が英国じゅうを震撼させていました。ホワイトチャペル連続殺人事件、通称ジャック・ザ・リッパー事件です。ホームズ研究の立場からこの事件を眺めるとき、私が興味を惹...
シャーロッキアン日記

2026年8月11日:ヴィクトリア朝医学が生んだ光と闇(2)ーホームズとワトスンの対比

前半では、パーマーとプリチャードという実在の毒殺医、蛇毒を用いたロイロット博士、医師資格を持たないカルバートン・スミス、そして切り裂きジャック事件をめぐる検死医たちの論争を辿りながら、ホームズが恐れた「医学知識の悪用」について見てきました。...
シャーロッキアン日記

2026年8月10日:ヴィクトリア朝医学が生んだ光と闇(1)―毒殺医師、ロイロット、そして切り裂きジャック

『まだら紐』の暗闇での大気中に、ホームズがワトスンに向かって実在した二人の毒殺医の名を挙げる場面があります。Google Scholar Alertで、これに関連する論考が送られてきたので改めて思い出すこととなりました。論考に登場したこの一...