今日のホームズニュース

『ヤング・シャーロック』主演コンビが41年ぶりに再共演――米国ではドイルとフーディーニの対決劇が開幕

1985年の映画『ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎』で若きホームズとワトスンを演じたニコラス・ロウとアラン・コックスが、新作音声ドラマで41年ぶりに同じホームズ作品に出演することが明らかになりました。また、米国テキサス州では10月28日...
シャーロッキアン日記

2026年10月28日:ホームズは科学を先取りしたのか Nature誌のコニコヴァ論考を読む

Nature誌のホームズ論を手がかりにNature誌に掲載されたホームズ論のPDFを手に入れました。マリア・コニコヴァの「Fiction: The science in Sherlock Holmes」です。2017年9月21日号の書評・文...
シャーロッキアン日記

2026年10月27日:宮殿の外のシャーロック・ホームズ:風刺小説、警察官、そして怪盗(後編)

前編では、オスマン帝国のホームズが、まずスルタン、アブデュルハミト2世の宮殿の中で訳され、1908年の第二次立憲政のあとでようやく一般の読者に届いたところまでを追いました。1909年4月にスルタンが退位させられると、宮殿の外に出たホームズは...
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モリアーティがホームズの無実を証明する新作小説、10月28日刊行

英国のホームズ専門出版社MX Publishingから、モリアーティ教授を語り手とする新作パスティーシュ『Moriarty's Defence of Sherlock Holmes』が10月28日に刊行されます。モリアーティ教授が切り裂きジ...
今日のホームズニュース

スティーヴン・フライが英紙にホームズ論を寄稿――グラナダ版制作資料の復刻、米シャーロッキアン会報の復刊

10月25日、英紙『The Guardian』にスティーヴン・フライによるシャーロック・ホームズについての寄稿が掲載されました。11月刊行の新作ホームズ短編集にも序文を寄せています。また、グラナダ・テレビ版『シャーロック・ホームズの冒険』の...
シャーロッキアン日記

2026年10月26日:宮殿のなかのシャーロック・ホームズ:アブデュルハミト2世とトルコ語訳の始まり(前編)

先日、1913年のアテネで出たホームズのパスティーシュを調べていたとき、比較のためにオスマン帝国の事情を少し調べました。その途中で、ホームズを愛読したと伝えられるスルタン、アブデュルハミト2世の名前に何度も行き当たり、トルコでのホームズの受...
シャーロッキアン日記

2026年10月25日:ヴェニゼロス首相を救うシャーロック・ホームズ:1913年アテネの匿名パスティーシュ

academia.eduで論文を探していたところ、「"Yunan" Sherlock Holmes(「ギリシャの」シャーロック・ホームズ)」という題の、トルコ語の短い記事に行き当たりました。書いたのはギリシャのミステリー作家フィリッポス・フ...
今日のホームズニュース

米国で『A Sherlock Carol』の出演者発表――ベル評伝の著者が英米の番組に出演、カナダ紙も書評

米テキサス州のAustin Playhouseが、11月開幕の舞台『A Sherlock Carol』の演出家と出演者を公表しています。また、ジョゼフ・ベル評伝『Sleuth-Hound』の著者リンジー・フィッツハリスが、英国『The Sp...
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舞台『シャーロック・ホームズの冒険』追加キャスト発表――ベル評伝が米国の書評ランキング入り、新作小説2冊刊行

2027年2月に上演される舞台『シャーロック・ホームズの冒険』の追加キャスト5名が発表されました。また、ジョゼフ・ベルの評伝『Sleuth-Hound』が米国の書評集計サイトで週間高評価作品に選ばれ、米紙にも新たな書評が掲載されています。英...
シャーロッキアン日記

2026年10月24日:AIは「観察」できるか:ホームズの名を冠した二つのAI評価

先日、ホームズの推理をコンピュータや人工知能になぞらえる論文を読みました。「ホームズの頭脳はコンピュータのようだ」という比喩に接して、私は、具体的には何がどう似ているのだろうと考えました。そこで逆に、AIを作っている側の研究者は、ホームズの...
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スタリット生誕140周年記念大会が開幕――ホームズとオスマン帝国の講演、新ドラマ主演俳優のインタビュー

10月23日、米国イリノイ州でヴィンセント・スタリット生誕140周年を記念する大会が始まります。カナダでは24日にホームズとオスマン帝国をテーマとする講演会が開催されます。また、新作ドラマ『The Death of Sherlock Hol...
シャーロッキアン日記

2026年10月23日:ホームズはどう扱われてきたか 法学編:顔を見れば嘘がわかるのか、カナダの判事が読む「ボヘミアの醜聞」と「赤髪組合」

昨日紹介した『Canadian Holmes』2026年秋号(第49巻第4号)の目次を眺めていて、一本の論考のタイトルが気になりました。ジル・ルノー(Gilles Renaud)さんの「The Dancing Men and demeano...