ロンドンで11月から上演される舞台『Sherlock Holmes and the 12 Days of Christmas』の全キャストが10月29日に発表されました。また、イタリアのルッカ・コミックス&ゲームズでは、若きコナン・ドイルとジョゼフ・ベル博士を題材とするグラフィック・ノベルが紹介されました。英国ではスチュアート・ダグラスによるホームズ新作小説が11月3日に刊行されます。
ロンドンのクリスマス版ホームズ舞台、主演・全キャスト発表
英国の演劇情報サイト『London Theatre』は10月29日、舞台『Sherlock Holmes and the Twelve Days of Christmas』のロンドン公演について、全キャストが発表されたと報じました。
ホームズ役はボー・ポライ(Bo Poraj)、ワトスン役はオリヴィエ賞候補歴のあるマーク・アントリン(Marc Antolin)が担当します。ハドスン夫人役にはヴィヴィアン・パリー、レストレード警部役にはジョン・ラム、ヴィクトリア女王役にはミア・ジェロームが出演します。
ハンフリー・カーとデイヴィッド・リードが脚本を手がけた本作は、ヴィクトリア朝ロンドンの劇場で相次ぐ不審死をホームズが捜査するクリスマス・コメディです。2025年にバーミンガムで初演され、今回ロンドンで上演されます。演出はフィリップ・ブリーン、楽曲はティム・ライスとハワード・グッドールが担当します。
公演期間は2026年11月24日から2027年1月17日まで。会場はロンドンのアレクサンドラ・パレス劇場(Alexandra Palace Theatre)です。プレス向け公演は12月1日に予定されています。
情報源: London Theatre(10月29日)、 Alexandra Palace(公演公式案内)
若きドイルとベル博士を題材にしたグラフィック・ノベル、イタリアのルッカ・コミックスで紹介
イタリアの日刊紙『L’Unione Sarda』は10月28日、脚本家ジャンルカ・ピレッダ(Gianluca Piredda)が、同日開幕したルッカ・コミックス&ゲームズ(Lucca Comics & Games)で、グラフィック・ノベル『Sir Arthur Conan Doyle racconta Sherlock Holmes』(サー・アーサー・コナン・ドイルが語るシャーロック・ホームズ)を紹介すると報じました。
本作はピレッダが脚本、ジャコモ・ロザーティ(Giacomo Rosati)が作画を担当するフルカラーの単巻作品で、イタリアではAllagalla Edizioniから刊行されます。ベルギーとフランスで発表された作品のイタリア語版です。
ベルギーの公共放送RTBFのポッドキャスト『HeureH』に着想を得た作品で、若きアーサー・コナン・ドイルと、ホームズの人物造形に影響を与えたエディンバラ大学の外科医ジョゼフ・ベル博士との出会いを題材にしています。
スチュアート・ダグラスの新作『Sherlock Holmes and the Christmas Murders』、11月3日刊行
英国のTitan Booksは、スチュアート・ダグラス(Stuart Douglas)による新作ホームズ長編『Sherlock Holmes and the Christmas Murders』(シャーロック・ホームズとクリスマス殺人事件)を、11月3日に英国と米国で刊行します。ハードカバーは240ページ、ISBNは9781835417973。出版社の表示価格は英国15.99ポンド、米国27.99ドルです。電子書籍版も同日に発売予定です。
物語の舞台はクリスマス直前のロンドン。ワトスンに誘われ、ハドスン夫人への贈り物を買いに百貨店ホワイトリーズ(Whiteley’s)を訪れたホームズは、店内のクリスマスツリーに男性の遺体が吊るされているのを発見します。事故死と思われた遺体に殺人の痕跡を見つけたホームズは、事件の捜査に乗り出します。
ダグラスは、2015年にもTitan Booksからホームズ長編『The Further Adventures of Sherlock Holmes: The Albino’s Treasure』を刊行しています。今回の新作は、英国の出版情報サイト『Books from Scotland』でも11月の新刊として紹介されています。
情報源: Titan Books(出版社公式書誌)、 Penguin Random House(書誌・発売情報)、 Books from Scotland


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