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シャーロッキアン日記

2026年8月11日:ヴィクトリア朝医学が生んだ光と闇(2)ホームズとワトスンの対比

前半では、パーマーとプリチャードという実在の毒殺医、蛇毒を用いたロイロット博士、医師資格を持たないカルバートン・スミス、そして切り裂きジャック事件をめぐる検死医たちの論争を辿りながら、ホームズが恐れた「医学知識の悪用」について見てきました。...
シャーロッキアン日記

2026年8月10日:ヴィクトリア朝医学が生んだ光と闇(1)毒殺医師、ロイロット、そして切り裂きジャック

『まだら紐』の暗闇での大気中に、ホームズがワトスンに向かって実在した二人の毒殺医の名を挙げる場面があります。Google Scholar Alertで、これに関連する論考が送られてきたので改めて思い出すこととなりました。論考に登場したこの一...
シャーロッキアン日記

2026年8月9日:ホームズ知識のセカンドブレインを作る(3)実装・稼働編

前回・前々回で設計してきたObsidianセカンドブレインについて、今回はいよいよ「実際に手を動かした」段階の記録です。材料の解析、CLAUDE.mdの磨き込み、そして実際のObsidian設定と正典ノートの第一歩まで、思っていた以上に長い...
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2026年8月8日:ホームズの「知識の偏り」は、なぜ食い違うのか——ワトスンの記録を読み直す

Google Alertでお知らせがあったのですが、CrimeReadsに面白い記事が出ていました。タイトルはそのまま「ホームズの雑多な科学知識はどこまで本物なのか」。書いているのはコロンビア大学ではヴィクトリア朝文学・演劇における探偵表象...
シャーロッキアン日記

2026年8月7日:1万人のホームズ役者を記録した男─ハワード・オストロムの「A-Z Index」

ロンドン・シャーロック・ホームズ協会(SHSL)の会報『District Messenger』7月号(第466号)に、素晴らしいWebサイトが紹介されていました。それが、1891年から2024年までのシャーロック・ホームズ演者・関連キャスト...
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2026年8月6日:パブの庭のバスカヴィル家―野外劇「An Untapped Tale」

今年の夏、英国各地のパブの庭や屋外会場で、ちょっと変わったホームズ劇が繰り広げられているようです。バーミンガムを拠点とする劇団The Old Joint Stock Theatreによる野外巡演作品、『Sherlock Holmes and...
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2026年8月5日:コナン・ドイル上陸地点の再検証―ポーツマスで聞いた話を思い出す

昨年9月、SHSL(Sherlock Holmes Society of London)のポーツマス・イベント「Ships, Shanties and the Shingle of Southsea」に参加した時のことでした。とある港の一角...
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2026年8月4日:クラブランドの世界(後編)――ワトスンのクラブと、スクリーンの中のディオゲネス

前編では、クラブ文化史家セス・アレクサンダー・テヴォズ(Seth Alexander Thévoz)氏へのインタビュー(ポッドキャスト「I Hear of Sherlock Everywhere」第339回)から、ディオゲネス・クラブの実在...
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2026年8月3日:クラブランドの世界(前編)――ディオゲネス・クラブの正体をめぐって

先日、ポッドキャスト「I Hear of Sherlock Everywhere」の第339回を聴いていて、面白いゲストの回に行き当たりました。ロンドンのクラブ文化史を専門とする歴史家、セス・アレクサンダー・テヴォズ(Seth Alexan...
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2026年8月2日:Bookbound──シャーロック・ホームズに導かれる旅

Skyscannerの2026年旅行トレンド調査を紹介する記事を読みました。 この記事の冒頭で以下のようにホームズが取り上げられています。ロンドン(イギリス)は、221Bベーカー街博物館や、アーサー・コナン・ドイルの作品に登場する名探偵の足...
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2026年8月1日:「本物のシャーロック・ホームズ」を追う新刊 ― 『Sleuth-Hound』のこと

今朝、いつものようにGoogleアラートを眺めていたら、ひとつ気になる新刊情報が引っかかりました。Publishers Weekly誌が紹介していたのは、Lindsey Fitzharrisという作家の新刊『Sleuth-Hound: Th...
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2026年7月31日:『エノーラ・ホームズ』と『ヤングシャーロック』の先に—GQ Indiaが選んだ「読むべきホームズ本」9冊

先日第三作が公開・配信されたNetflixの『エノーラ・ホームズ』シリーズや、Prime Videoの『ヤングシャーロック オックスフォード事件簿』を観て、もっとホームズ家の世界に浸りたくなった方は多いのではないでしょうか。この二作ともに、...