米国のPBS Distributionが11月のミステリー特集を発表し、BBCドラマ『SHERLOCK』の集中配信が決まりました。また、ジョゼフ・ベル博士の評伝を執筆したリンジー・フィッツハリスへのインタビュー番組が10月30日に一般公開されました。東京・御茶ノ水では、ホームズ短編「瀕死の探偵」を原作とする朗読劇が上演されました。
米PBS、11月14日にBBC『SHERLOCK』を集中配信
米国のPBS Distributionは、11月1日から動画配信サービスPrime Video内の無料広告付きチャンネル「PBS Drama」で、特別編成「Mystery Month」を実施すると発表しました。10月28日付の『BroadwayWorld』が報じています。
対象作品には、ベネディクト・カンバーバッチ主演のBBCドラマ『SHERLOCK』と、1970年代の英国テレビシリーズ『The Rivals of Sherlock Holmes』(シャーロック・ホームズのライバルたち)が含まれます。
期間中は10作品を継続的に配信するほか、11月14日には『SHERLOCK』の集中配信を実施します。11月4~8日には『名探偵ポワロ』、15日には『刑事モース~オックスフォード事件簿~』の集中配信も予定されています。配信は米国向けのサービスです。
情報源:BroadwayWorld(2026年10月28日)
ジョゼフ・ベル博士の評伝『Sleuth-Hound』、著者インタビューが一般公開
英国の歴史・犯罪事件ポッドキャスト『Buried Evidence』は10月30日、第10回「The Real Sherlock Holmes?」(本物のシャーロック・ホームズとは?)を一般公開しました。
今回のゲストは、医学史家リンジー・フィッツハリス(Lindsey Fitzharris)です。新著『Sleuth-Hound: The Case of the Real Sherlock Holmes』を題材に、ホームズの人物造形に影響を与えたエディンバラ大学の外科医ジョゼフ・ベルと、近代的な犯罪捜査技術の成立を取り上げています。
番組の司会は歴史家レベッカ・リディール(Rebecca Rideal)と考古学者ラクシャ・デイヴ(Raksha Dave)。配信時間は約37分で、音声配信サービスAcastから聴取できます。
情報源:Buried Evidence「The Real Sherlock Holmes?」(Acast、2026年10月30日一般公開)
ホームズ朗読劇「瀕死の探偵」、東京・御茶ノ水で10月30~31日に上演
東京・御茶ノ水のRITTOR BASEで、10月30日から31日まで、朗読劇「瀕死の探偵」が上演されました。「東京舞台芸術祭2026」のOpen Call Programs参加作品です。
原作はコナン・ドイルの短編「瀕死の探偵」。立体音響、音楽、映像を組み合わせた約60分の公演で、ホームズ役を森山幸央、ワトスン役を土方翔平が演じました。演出・構成は嬉野ゆう、音楽は長嶌寛幸が担当しました。
31日は13時と18時の2公演が予定され、13時公演後にはアフタートークも企画されました。会場参加券は4,650円。11月2日からは配信版も公開され、配信視聴券は2,500円、11月15日23時までアーカイブ視聴が可能です。



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