私が加入しているホームズ団体は日本シャーロック・ホームズ・クラブ、ロンドン・シャーロック・ホームズ協会、トロント・ブーツメーカーの三つで、定期的に機関誌が届きます。(JSHCの機関誌『ホームズの世界』は編集委員なので作り手の方ではありますが)
これらに加えて、会員ではないのですが、アメリカのBSI(ベイカー・ストリート・イレギュラーズ)の機関誌ベイカー・ストリート・ジャーナルも購読していますので、年に4回プラスクリスマス特集の5回届きます。
今回はそんなBSJの春の号が届きました。
表紙はロン・ハワード演じるシャーロック・ホームズのイラストです。1950年代にテレビシーリズ『シャーロック・ホームズの冒険』でホームズを演じました。
内容は以下の通り。日本語訳は、まだすべての本文を読んでいないため仮訳となります。
目次 (CONTENTS)
ウィギンズからの言葉(A Word from Wiggins)…… 4スティーヴン・ドイル
編集者のガス灯(The Editor’s Gas-Lamp)…… 6
獲物は走り出した!(The Game is Afoot!)…… 7
エドガー・W・スミス
「あの」夕食会にやってきた男(The Man Who Came to The Dinner)…… 10
レイ・ベッツナー、スティーヴン・ドイル、スティーヴン・ロスマン
ストイックの研究:ベイカー街の住所への私の極めて不規則な旅 …… 19
(A Study in Stoic: My Highly Irregular Journey to a Baker Street Address)ルパート・ホームズ
詩:オグデン・ナッシュ、シャーロック・ホームズを詠む …… 33
(Verse: Ogden Nash on Sherlock Holmes)カレン・マードック
レジデント・ドクターによる臨床ノート(Clinical Notes by a Resident Doctor)…… 37
ボブ・カッツ
ラスボーン、ブルース、そしてBSIの再来(Rathbone, Bruce, and the BSI Redux)…… 39
ハリソン・ハント
オールダーショットのホームズレス(Holmesless in Aldershot)…… 41
ジョン・レイブ
鑑定家と収集家:理想的な記録保管人としてのホームズとワトスン …… 47
(Connoisseurs and Collectors: Sherlock Holmes and John Watson as Ideal Archivists)エリザベス・アンドルーズ
偽造者のジレンマ(The Forger’s Dilemmas)…… 53
ニコラス・メイヤー
雑記帳(The Commonplace Book)…… 60
ベイカー街の在庫目録(Baker Street Inventory)…… 62
ベイカー街への手紙(Letters to Baker Street)…… 65
2026年 BSI ウィークエンド(The 2026 BSI Weekend)…… 69
「ここに私と一緒に、テラスに立ってくれ…」(“Stand with me here upon the terrace…”)…… 73
犯人は誰だ?(Whodunit?)…… 76
冒頭のウィギンスからの言葉、はBSIの代表となるウィギンスからのメッセージなのですが、今年から新たにウィギンスに就任したスティーブン・ドイル氏が書いています。
今年1月のBSIウィークエンドには私も参加したのですが、年次ディナーでウィギンスの交代のアナウンスがあったようで、私も参加したランチミーティングでも再度アナウンスされていました。ランチ終了後に私も少しだけ言葉を交わすことができました。
こちらのYoutubeシリーズでもドイル氏が話していますので、お名前と姿だけは事前に知っていたのですが、直接お会いできてよかったです。
その他にも、1月のイベントに関する記事があり、ルパード・ホームズさんの講演会の内容も再録されていますし、巻末には26年のBSIウィークエンドのレポートもありました。
私も昨年に続いて2回目のBSIウィークエンド参加となりましたが、当時の記憶がよみがえってくる記事もあり、その部分だけ先に読んでしまいました。
残りの記事も面白そうなものがあります。あの有名なニコラス・メイヤーも寄稿していますので、次に読みたいと思います。

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