昨日の朝、予定通り帰国し、本日は日本シャーロック・ホームズ・クラブの東京セミナーに、無事参加することができました。
会場は、近年定番の北区の施設「北とぴあ」。土曜のセミナーと日曜の大会の二日間を連続で予約しております。
東京セミナーは例年、JSHCの春の全国大会の前日に開催されるのが恒例となっており、この二つのイベントが連続することから、日本のシャーロッキアンの間では「JSHCウィークエンド」などとも呼ばれ、大変な盛り上がりを見せております。
ロンドンでは5月にイベントが開催されますし、ニューヨークでは1月に「BSIウィークエンド」として総会や各種イベントが催されます。日本の場合は、この3月がその「お祭り」の時期となっているわけです。
時間の余裕を見て出発したつもりでしたが、明日の大会の準備で、今日中に必要なリスト類をプリントアウトする必要が生じました。(昨日、Kinko’sで大量にコピーしたのですが、一つだけ忘れておりました。)そのため、受付はギリギリとなってしまいました。
幸い、前方席に空きがあったため、そちらに座らせていただくことにいたしました。
大会がゲストを招いた講演などが行われる一方で、セミナーは会員による研究発表という色合いが濃くなっております。
午前と午後にそれぞれ一つの発表があり、どちらも一つのテーマを深く掘り下げた興味深い内容でした。いずれ、機関誌『ホームズの世界』でもまとめていただきたいと思うほどです。
そして、午後の二つ目のプログラムは、「ホームズパロディ・パスティーシュ総ざらい」というテーマでのシンポジウムでした。
パロディ・パスティーシュの翻訳を数多手掛けておられる翻訳者の方や、翻訳のみならずパスティーシュの書き手でもあるシャーロッキアンの方に、セミナー主催のお二人(これまた古今のホームズ本に通じた方々)がシンポジストとして加わり、内容もさることながら、トークも大変盛り上がりました。
私も、正典、その後小林・東山本を読み終えたあたりから、パロディ・パスティーシュを手当たり次第に読み漁った時期がありました。しかし、その後はどちらかというとシャーロッキアンのゲームの世界にのめり込み、読む数は少なくなってきたと思います。
今日のシンポジウムでは、パロディまで語ると時間が足りないため、パスティーシュの中でも相当絞り込んだ範囲での議論となりましたが、未読のものもいくつか紹介されておりましたので、今後見つけたら購入してみたいと思います。
私自身、現在書きかけのパスティーシュなどもあり、今後はもう少しパスティーシュを読み、書き手がどのようなアプローチで書いているのか、学んでみたいと思っております。
アイキャッチ画像は本文を元にGeminiで生成してみた画像となります。だいぶ本物のイメージとは遠いのですが、一生懸命要素を取り入れようとしている様子が面白いので、採用してみました。

コメント