2026年7月11日:JSHC月例会(26年7月)は恒例の小ネタ集

シャーロッキアン日記

 

7月も第二土曜日は、日本シャーロック・ホームズ・クラブの月例会です。

月例会は原則として第二土曜日の午後に開催されますが、大会のある3月と10月、軽井沢セミナーのある8月、機関誌の梱包発送作業「大発送」のある12月はお休みとなります。とはいえ、3月には東京セミナーが、12月にはオープンセミナーが開催されますので、実質的にはほぼ毎月何かしらのイベントがあると言えるでしょう。

月例会には毎年恒例の企画もあり、1月は12月に発送された機関誌「ホームズの世界」の感想を述べ合う企画、4月は自己紹介企画と、比較的例年続いているものもあります。

今回の「小ネタ集」もここ数年恒例となりつつある企画で、1時間や1時間半かけて発表するほどではないものの、20分程度で話したいネタを持つ人たちが集まって発表するというものです。とはいえ、今後の研究の端緒となるものや、すでに発表した研究のおまけとなるものなど、内容としてはなかなか充実したラインナップとなりました。

今回の発表は、JSHC月例会サイトにも掲載されている以下の通りです。

 

《シャーロッキアン小ネタ集》
・少女探偵クリスティの魅力:マンガにおけるホームズ的探偵像 岡部麗魅さん
・『赤い館の秘密』のおまけ 石原悦子さん
・最近見つけた古いホームズ翻訳ほか2026 北原尚彦さん
・不可能なことを除外していったら、『この本を買う』という結論しか残らなかった
・長崎のホームズ・ドイル案件関係者(新井さんの調査に基づく) 瀬戸義章さん
・小ネタ集 ウルトラマンの世界線にホームズあり他 中藤二郎さん
・JSHC公式ホームページの更新について

いずれも時間的には短いものの、充実した内容の発表でした。

今日は特に貴重な本が見られたのが印象的でした。

 

 

『バスカヴィル家の犬』の初版本を見ることができましたが、実はこちらは以前も紹介したABAJ東京国際稀覯本フェアで見たものと同一のもの。

2026年3月14日:有楽町で開催のABAJ東京国際稀覯本フェアへ
ある日、Xを見ていたら、こんな投稿を見つけました。『ABAJ東京国際稀覯本フェア 2026』(3月13日-15日)が開催されます。国内外の古書店が集う、2年に一度のフェアです。北澤書店の出品カタログは下記URLよりご覧ください。 pic.t...

 

 

北澤書店さんが展示していたものですが、実はすでに売却済みの状態で展示されており、しかも購入したのはJSHC会員だったとのこと。

正直なところ、清水の舞台から飛び下りる気持ちがまったくなかったとは言えないのですが、すでに売約済みだったと知り、ある意味ほっとしたところもあります。

他にも楽しく興味深い発表が満載で、大満足の月例会となりました。運営の皆様には、いつも感謝しております。

 

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