ポーツマスの新博士研究、老ホームズは火星へ――日本では銀座朗読劇第4弾

今日のホームズニュース

本日のニュースは、ポーツマスのコナン・ドイル・コレクションを用いる新しい博士課程募集、出版では8月27日刊行予定のChaz Brenchley『His Martian Apprentice』、日本では11月に銀座で上演される朗読劇『SHERLOCK Vol.4〜とある夫と夫人の秘密〜』です。

 

ポーツマスのコナン・ドイル・コレクションを使う博士研究――「ホームズの視覚・物質文化」をテーマに

University of ChichesterとPortsmouth Museums/Portsmouth Libraries and Archivesが連携する、AHRCのCollaborative Doctoral Awardによる博士課程プロジェクト「Visual & Material Mythologies of Sherlock Holmes」の募集が出ています。

研究対象は、Richard Lancelyn Greenの旧蔵資料を核とするポーツマスのコナン・ドイル・コレクションです。大学側の説明では、同コレクションには約4万点のアーカイブ資料、1万6千冊の書籍、3千点のオブジェクトが含まれます。

焦点は、ホームズが文章の外でどのように「見える存在」になってきたかという問題です。挿絵、映画ポスター、映画、コミックなどを通じて、ホームズ像が時代ごとにどう変化してきたかを追います。

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老ホームズ、火星へ――Chaz Brenchley『His Martian Apprentice』が8月27日刊行

Wizard’s Tower Pressから8月27日、Chaz Brenchleyの新作『His Martian Apprentice』が刊行予定です。

年老いたホームズは頭脳こそ衰えていないものの、身体の老化が進み、医師から重力の低い火星への引退を勧められます。ワトスンとハドスン夫人はすでに亡くなっており、火星で新しい助手を必要とするホームズが、Marsportの孤児の少年と出会うところから物語が始まります。

本作は『Adventures of Sherlock Holmes in the Red Raj』シリーズの第1作です。

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日本:銀座で『SHERLOCK Vol.4〜とある夫と夫人の秘密〜』――11月14日に朗読劇

日本国内では、演劇製作団体Group D.O.T.による朗読劇シリーズの第4弾『SHERLOCK Vol.4〜とある夫と夫人の秘密〜』が、11月14日17時からGINZA ROOTS TOKYOで予定されています。

原作はアーサー・コナン・ドイル。脚本・演出はGroup D.O.T.、企画・プロデュースは結木十和子氏です。

Group D.O.T.は2025年から『SHERLOCK』シリーズを続けており、2026年4月には第3弾『SHERLOCK vol.3〜ロマンスの果てに〜』の上演実績も確認できます。

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今日のまとめ

今日の3件は、ホームズが現在どのように「研究され」「書き換えられ」「上演されているか」をそれぞれ示しています。ポーツマスでは視覚・物質文化が博士研究の対象になり、出版では老ホームズが火星へ送り出され、日本では継続的な朗読劇シリーズが続いています。

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