米テキサス州のAustin Playhouseが、11月開幕の舞台『A Sherlock Carol』の演出家と出演者を公表しています。また、ジョゼフ・ベル評伝『Sleuth-Hound』の著者リンジー・フィッツハリスが、英国『The Spectator』と米国Bloombergの番組に出演。カナダの『Winnipeg Free Press』も10月24日付で書評を掲載しました。
米Austin Playhouse、『A Sherlock Carol』の演出家と出演者を発表
米テキサス州オースティンのAustin Playhouseは、11月13日から12月20日まで上演するマーク・シャナハン(Mark Shanahan)作『A Sherlock Carol』の演出家と出演者を公式サイトで公表しています。
演出はララ・トナー・ハドック(Lara Toner Haddock)。シャーロック・ホームズ役をブレナン・パトリック(Brennan Patrick)、エベニーザー・スクルージ役をハック・ハッカビー(Huck Huckaby)が演じます。このほか、ベイリー・エリス、バーナデット・ネイスン、ヴィヴィアン・ノーブル、ベン・ウルフが出演します。
本作は、チャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』とホームズ物語を組み合わせたミステリー。モリアーティとの対決後、探偵業から身を引こうとしていたホームズが、スクルージの死の謎を調査します。
会場はAustin Playhouse West Campus(405 W. 22nd St.)。木曜から土曜は19時30分、日曜は14時開演です。11月26日・27日と12月10日は休演。12月19日には14時の追加公演が行われます。初日の11月13日には、終演後に出演者を交えたオープニング・レセプションも予定されています。
『Sleuth-Hound』著者リンジー・フィッツハリス、英米の番組に出演
英国の週刊誌『The Spectator』は10月24日、ポッドキャスト番組「Book Club」で、リンジー・フィッツハリス(Lindsey Fitzharris)へのインタビューを公開しました。聞き手は同誌のサム・リース(Sam Leith)です。
取り上げたのは、10月20日に刊行された『Sleuth-Hound: The Case of the Real Sherlock Holmes』。ホームズのモデルとなったスコットランドの外科医ジョゼフ・ベルの観察力、犯罪捜査への関与、ドイルとの関係などについて著者が語っています。ベルが切り裂きジャック事件にどのように関わったか、ホームズのモデルとされたことをどう受け止めたかも話題になっています。
また、Bloomberg Podcastsは10月24日、番組「Bloomberg This Weekend」でフィッツハリスが本書について語る動画を公開しました。聞き手はクリスティーナ・ルフィーニ(Christina Ruffini)とリサ・マテオ(Lisa Mateo)です。番組では、ベルの診断技術がホームズの創造に与えた影響と、その技術を実際の犯罪捜査にも応用していたことが取り上げられています。
情報源:The Spectator(Book Club)/Bloomberg Podcasts(10月24日公開動画)
カナダ紙『Winnipeg Free Press』、ジョゼフ・ベル評伝『Sleuth-Hound』の書評を掲載
カナダの新聞『Winnipeg Free Press』は10月24日、リンジー・フィッツハリスの『Sleuth-Hound』について、元ジャーナリストのバリー・クレイグ(Barry Craig)による書評「Brilliant deductions」を掲載しました。
クレイグは、ドイルがエディンバラ大学で医学を学んでいた時期に接したジョゼフ・ベルの観察力と分析手法を紹介。ベルが患者の職業や生活習慣を外見から読み取ったことや、犯罪現場での捜査、法廷での証言にも関わっていたことを取り上げています。
書評は、フィッツハリスがベルの生涯を詳しく描き、ホームズのモデルとして知られる一方で、その実像が十分には知られていなかった人物を紹介していると評価しています。
同紙の掲載情報によると、米国版はFarrar, Straus and Giroux刊、320ページ、価格42カナダドルです。
情報源:Winnipeg Free Press「Brilliant deductions」(10月24日)
国内ホームズ専門サイト「Sherlock Holmes Topia」がリニューアルを告知
日本のシャーロック・ホームズ専門サイト「Sherlock Holmes Topia」が、公式サイトのリニューアルを告知しました。
運営者は10月下旬、noteに「公式サイトをリニューアルしました 2026」と題する記事を公開しています。同サイトはホームズ作品に関する情報や関連資料を掲載しており、今年4月には正典60事件の発生年を学習するフラッシュカードも公開していました。
10月上旬には公式サイトのURL変更も案内されています。


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