2026年9月13日:JSHC月例会は小林・東山本Royal Rumble

シャーロッキアン日記

日本シャーロック・ホームズ・クラブ(JSHC)では、年に2回の大会、東京と軽井沢でのセミナー、12月のオープンセミナーなどに加えて、ほぼ毎月の月例会があります。(ほぼと書いたのは大会などがある月はお休みのためです。)

今日は久しぶりに会場参加ができました。

今日のテーマは小林・東山本Royal Rumble

ここで言うロイヤルランブルというのは、要はビブリオバトルのようなものです。

以下は、月例会公式サイトからの趣旨となります。

ホームズ・クラブ主宰者である小林司さん・東山あかねさんは、翻訳書も含めるとこれまでに40冊近くの本を出されています。お二人が設立した日本シャーロック・ホームズ・クラブはめでたく来年設立50周年を迎えます。お二人に敬意を表し、小林・東山本を対象としたRoyal Rumbleを行います。
Royal Rumbleとは、5分間で対象の本を紹介する、ビブリオバトルのような企画です。ただし、ビブリオバトルは口頭での紹介のみですが、Royal Rumbleは口頭でのプレゼンだけでなく、プレゼンソフトを使ったり動画を作ったり歌ったり踊ったりしても何でもOKのルールです。今回は、ホームズ・クラブの次代を担う若手9名にプレゼンをしていただきます。

(当日は9名ではなく8名でした。)

今日は以下の本が紹介されました。

個人的には、正典を読み終わった後に読み始めたのが小林さんと東山さんの本ということで、思い出の本ばかり。『17の愉しみ』や『100倍愉しむ本』、『旅』などは特に夢中で読んだ記憶があります。『読本』については、オリジナルのパシフィカ版が、私にとって本格的にシャーロッキアンになっていく原体験ともいえる一冊なので、今回紹介された新版よりもパシフィカ版の方に思い入れがあります。

今回は、クラブの中でも若い世代の会員が中心となって発表しました。みなさん工夫を凝らしたプレゼンで、すでに読んだことのある私も改めて読み返したくなりました。まだ読んでいない人にとっても、手に取ってみようと思わせる内容だったのではないでしょうか。

最後には東山あかねさんご本人から、出版当時の裏話などを交えたコメントをうかがうことができたのも貴重でした。

来年のクラブ設立50周年を前に、小林さん、東山さんが残してきた仕事を若い世代の会員がそれぞれの方法で読み直して紹介するという意味でも、今回の月例会は印象に残るものでした。

 

ちなみに、おそらくプロレス好きがほとんどいないであろうJSHCではあまりピンときてなかったかもしれませんが、Royal Rumbleというのは、アメリカのプロレス団体であるWWEの試合形式の一つ。WWEでは、年間にいくつもの大型イベントがあり、Royal Rumbleはその代表的なものの一つとなっています。ロイヤルランブル方式というのは、多くの選手が入り乱れて闘うバトルロイヤル方式の一形態なのですが、やや特殊な形で試合が進みます。ロイヤルランブルでは選ばれた出場選手30人程度がくじ引きで試合順が決まり、最初は1番と2番の選手が試合を始め、勝負がついてもつかなくても一定の時間が経つと選手が一人ずつリングに入っていくというもの。リングから落とされると失格(正確には、トップロープを越えて場外に落ち、両足が床についた時点で失格。このルールによりいろいろとドラマが生まれるのも見所。)になり、最後まで残った一人が優勝となります。優勝するとその年の最大の大会である「レッスルマニア」での王者への対戦権が与えられます。

 

つまり、次から次へと参加者が登場し、それぞれが生き残りをかけて競い合うというのがRoyal Rumble。今回のJSHC月例会ではもちろんリングから人を落としたりはせず、次々に登場した8人が、一人5分で小林・東山本の魅力を競い合った、というわけです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました