Sherlock Holmes Magazine の最新号発刊のお知らせメールが届きました。
メールによれば最新号(Issue 25、2026年夏号)の主な内容は以下だそうです。
- ディズニー映画『名探偵ホームズ』(原題 The Great Mouse Detective)制作者へのインタビュー
- ロンドンホームズ協会(SHSL)の創立75周年の歴史
- モリアーティを演じた俳優ベスト25
- David Burkeへのトリビュート
- コミックスにおけるワトスン博士の描かれ方
- David Marcumによる書き下ろし短編小説
正典研究あり、アダプテーション論あり、インタビューあり、フィクションあり。シャーロキアンとして関心のある話題が、一冊にぎゅっと詰まっています。昨日も話題にした、SHSLの75年史も楽しみですし、これも以前とりあげたデヴィッド・バーク氏の追悼についてもどのような記事なのか興味があるところです。
各種ホームズ団体の機関誌・ジャーナルの方では、普遍的なホームズ研究などが充実している一方、時事ネタという意味ではどうしても追いかけ切れてない面もあると思います
月報である、JSHCの「ベイカー街通信」や、SHSLの「District Messenger」では、かなり最新情報が網羅されているものの、深掘りとまではいきません。そういう意味で、この「Sherlock Holmes Magazine」は、最近の話題を単なるニュース紹介で終わらせず、関係者のインタビューなども含め、背景まで掘り下げてくれる点が大きな魅力だと思っています。ただし、英国発行の雑誌だけに、扱われる話題はどうしても英語圏中心になります。
この雑誌は年4号の発行で、現在のサブスクリプションは秋号開始の4冊セットとなっています。
自動更新には対応していないため、毎年6〜8月ごろに自分で手続きをする必要があるのですが、今年もその時期がやってきました。年に一回だと、どうしても忘れがちになるのですが、ここのところは購読できる4冊が決まっているので、メールなどにも注意書きがあって助かります。創刊からの読者なので、欠けること無く購読できたらと思っています。
しかしながら、購読料はサイトから直接申し込むと4冊で£27.96(1冊あたり約£7)。ここに英国からの国際送料が加わるため、日本に届く頃にはそれなりの金額になります。正直に言えば「安い買い物」とは言えません。それでも、毎年迷わず更新しているのは、やはり上記のような、最新情報を深掘りしてくれているところにあります。
デジタル化された時代に、それでも紙の雑誌を待ち続けるのは、届いたときの手触りと、紙をめくる体験がやはり特別ということもあると思います。「Sherlock Holmes Magazine」は、毎号およそ70ページ、フルカラーの光沢ある誌面ということで、やはり実物の手触りがなんとも言えません。
日本ではなかなか得られない海外シャーロキアン界隈の最新動向を知ることができるので、英語に抵抗がない方にはおすすめできる一誌です。
購読は公式サイト(sherlockholmesmag.co.uk)から直接申し込むのが一番割安です。更新のタイミングは毎年6〜8月が目安で、次のサイクルはIssue 26(2026年秋号)からとなります。もしご興味があれば、ぜひサイトを覗いてみてください。

アイキャッチ画像は、最新号の表紙となります。こちら(https://www.sherlockholmesmag.co.uk/latest-issue)から借りたものとなります。

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