2026年9月26日:BBC『SHERLOCK』はどう研究されてきたか:Vasiliu「オイディプス的探偵と謎かける大都市」

シャーロッキアン日記

academia.eduからのメールを眺めていたら、BBCドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』を都市社会学の理論で読み解くという論文が目に留まりました。ルーマニアのブカレスト大学英文学科の教員、Dana Vasiliuによる “The Oedipal Detective and the Riddling Metropolis: New Visions of Urban Catharsis in BBC’s Sherlock”(2021年)です。

読んでみると、発想は面白いものの、論文単体で詳しく紹介するには少し物足りないと感じました。そこで今回は、この論文を入口にして、英語で発表されたBBC『SHERLOCK』研究と、その理解に役立つ周辺研究を、4つのテーマに分けて紹介することにしました。網羅的な研究史ではなく、原作との比較を始めたい方のための文献ガイドです。原作ホームズの研究に比べると、日本ではあまり紹介されてこなかった分野だと思います。

1. Vasiliu論文の概要

書誌と掲載媒体

この論文は学術誌ではなく、国際会議の会議録の63〜72ページに収められています。会議は 4th International Conference on Research in Humanities and Social Sciences(ICRHS) で、会議録のサイトには2021年5月7日、ミラノと記載があり、募集要項では5月7〜9日の開催予定、主催はAcaventとなっていました。コロナ禍の時期なので、実際に対面で開かれたかどうかは確認できていません。会議録はリトアニアのDiamond Scientific Publishingが発行しており、DOIが付いています。参考文献は19点です。

募集要項には、投稿はすべて査読・評価すると明記されています。ただ、審査の方式や厳しさまでは外からは分かりません。そのため、これまでこのサイトで紹介してきたRoutledgeの論集や査読誌の論文と同じ重みで扱うのは難しい、というのが私の資料評価です。とはいえ、会議録だからという理由だけで内容を退けるつもりもありません。以下では、本文の議論と引用のしかたを具体的に見ていきます。

なお、ResearchGateにも同じ題名の論文が登録されており、2021年の会議録が初出なのかどうかははっきりしません。同じ著者の “‘It’s time to be Sherlock Holmes’: Constructing and Performing Identities in the 21st Century Metropolis” も、使っている理論や論旨がほぼ重なっていて、同じ研究の別バージョンと見てよさそうです。

論旨

論文は、ホームズ物語には探偵、ワトスン、そして大都市ロンドンという「三人の主要人物」がいる、という指摘から始まります。これはVasiliu自身の言葉ではなく、キャナダイン(Cannadine)の言葉を、ロンドン博物館の展覧会に合わせて刊行されたWerner編の本(2014年)を通して引用したものです。ヴィクトリア朝のロンドンは、『緋色の研究』の冒頭でワトスンが、帝国じゅうの怠け者や遊民が流れ込む巨大な汚水溜めになぞらえた場所として描かれ、ベイカー街221Bはその混沌に理性の秩序をもたらす拠点でした。Vasiliuの問いは、舞台が21世紀のデジタル化されたロンドンに移っても、この構図は成り立つのか、というものです。

前半(2.1節)では、現代の大都市が人を孤立させる仕組みを、社会学の概念を使って説明します。

  • デュルケームの「アノミー」:社会の規範が弱まり、人が拠り所を失った状態。アフガニスタン帰りで孤独を抱えるワトスンが、この「アノミー的」な都市生活者の例として挙げられます。
  • ゴフマンの「儀礼的無関心(civil inattention)」:都市の住人は、周りの他人に気づいていても、あえて注意を向けないふるまいで互いの距離を保つ。
  • マルク・オジェの「非場所」:駅や交通機関のように、そこにいる人のアイデンティティや関係、歴史が読み取りにくい通過のための空間。

第1話「ピンク色の研究」(A Study in Pink)で、タクシー運転手の犯人が誰にも気づかれずに被害者を運べたのは、まさにこうした匿名の都市空間があったからだ、というのが一つの読みどころです。

後半(2.2節)では、シャーロックを機械やサイボーグ(ハラウェイの概念)になぞらえる読み方を取り上げます。「コンピューター化された探偵」という言い方は、後で紹介するBran Nicolの論考から引かれています。これに対してVasiliuは、刺激がないと「脳が腐る」と嘆き、事件に興奮して駆け回るシャーロックは、機械ではなく生身の人間だと論じます。笑い、手を叩き、息をのみ、階段を駆け下りるという身体的な喜びの描写は、Francesca Coppaの論考(後述)からの引用です。

そのうえでVasiliuは、モリアーティが仕掛ける謎を、テーベの町を苦しめたスフィンクスの謎になぞらえ、シャーロックを、「世界でただ一人の顧問探偵」を名乗る傲慢さと謎解きの能力が、自分自身を危機にも導くオイディプス型の人物として描き出します。「顧問犯罪者」を名乗るモリアーティは、その鏡像として位置づけられています。第2シリーズ第3話「ライヘンバッハ・ヒーロー」(The Reichenbach Fall)で、モリアーティがどんな扉も開ける「鍵」など存在せず、協力する人間がいただけだと明かす場面が、その根拠に使われています。

結論は、シャーロックはデジタルの情報を道具として使いこなしても、それに頼りきることはなく、「完全に有機的で、どこまでも人間的」なままだ、というものです。

読んで気になった点

いちばん気になったのは、「blasé outlook(倦怠・無関心の態度)」という概念の扱いです。抄録では、これを「ゴフマンの概念」と書いています。ところが本文では、ゴフマンの都市における「無関心(inattention)」に触れたあと、blasé outlookの説明はLonghurstらの教科書 Introducing Cultural Studies(第2版、2013年)からの引用で済ませています。抄録での概念の帰属と、本文での引用の経路が食い違っているわけです。しかも、都市の住人が刺激の洪水から身を守るために身につける「blasé(ブラゼ)」な態度は、もともとゲオルク・ジンメルが1903年の講演「大都市と精神生活」で論じた概念として知られていますが、参考文献にジンメルは挙がっていません。都市社会学を前面に出した論文だけに、ここは惜しいところです。

次に、先行研究との関係です。参考文献には、Stein & Busse編やPorter編の論集、Christina Leeの論文など、押さえるべき文献が挙がっています。実際、「19世紀のホームズの科学知識が産業都市への不安を和らげたように、21世紀のシャーロックの技術知識はデジタル都市への不安を和らげる」という、Kustritz & Kohnenの論考(後述)の一節も引用されています。ただ、こうした先行研究の議論に何を付け加えたのか、どこが違うのかは、本文ではあまり示されません。なお、この論考の刊行年は参考文献で2014年となっていますが、収録された論集は2012年刊です。

細かい点では、原作「空き家の冒険」の題名を “The Adventures of the Empty House” と複数形にしている箇所がありました。議論に影響するものではありません。

それでも、アノミーや非場所といった概念で「ピンク色の研究」を読み直すと、原作の「汚水溜め」としてのロンドンと、現代のロンドンとの比較がしやすくなるのは確かです。

2. 『SHERLOCK』研究への4つの入口

ここからは、Vasiliu論文の周りにある研究を、4つの入口に分けて紹介します。『SHERLOCK』を直接扱った研究が中心ですが、原作や他の翻案を含めて論じた、理解に役立つ周辺研究も入れています。分野全体を網羅した分類ではなく、今回取り上げる文献を読むための手引きと考えてください。

① 都市と空間:ロンドンという「登場人物」

ドラマの中の都市の描き方をVasiliuと直接比べるなら、まず読みたいのがAnne KustritzとMelanie E. S. Kohnenの “Decoding the Industrial and Digital City: Visions of Security in Holmes’ and Sherlock’s London” です。後で紹介するStein & Busse編の論集(2012年)の85ページから収録されています。原作の産業都市ロンドンとドラマのデジタル都市ロンドンを対比し、それぞれの時代の不安にホームズがどう応えたかを論じたもので、上で触れたとおりVasiliuもこの論考を引用しています。Vasiliuの論文はオイディプスとの類比や身体性の議論も含んでいますが、都市論の部分に限っていえば、本稿ではこの先行研究にデュルケームやオジェの社会学を重ねて読める論文として位置づけたいと思います。

画面の外の都市に目を向けたのが、Christina Lee(カーティン大学)の “‘Welcome to London’: Spectral Spaces in Sherlock Holmes’s Metropolis”(Cultural Studies Review 20(2), 2014)です。Leeは2012年6〜7月にロンドンで現地調査を行い、ウォーキングツアーのガイドやロンドン・シャーロック・ホームズ協会の会員へのインタビューと、ツアーへの参加観察をもとに論じています。調べた場所はシャーロック・ホームズ博物館、聖バーソロミュー病院、ドラマのロケ地となったスピーディーズ・カフェなどで、原作、『SHERLOCK』、ガイ・リッチー監督の映画版、観光ガイドブックまでを横断しています。

Leeによれば、観光客は原作のロンドン、映像のロンドン、現実のロンドンを重ね合わせながら歩いており、歴史と虚構、見えるものと見えないものの境目がぼやけた場所を、Leeは「亡霊的な空間」と呼んでいます。ロンドンでホームズゆかりの場所を歩いたことのある方なら、思い当たる節が多い論文だと思います。オープンアクセスで全文が読めます。

② 翻案論:原作をどう「現代化」したか

『SHERLOCK』研究の中心にあるのが、映画やドラマへの翻案を扱う「アダプテーション研究」です。オックスフォード大学出版局の学術誌 Adaptation には、ホームズ関連の論文を集めた “Adapting Sherlock Holmes” というページがあり、入口として便利です。このページは掲載論文を無料でダウンロードできると案内していますが、個々の論文ページではアクセス権がないと表示されることもあるので、全文が読めるかどうかはそれぞれのページで確かめてください。

論集では、Lynnette Porter編 Sherlock Holmes for the 21st Century: Essays on New Adaptations(McFarland、2012年)が、放送開始直後の議論をまとめた早い時期の一冊です。Vasiliuもこの本を参考文献に挙げています。

③ ファン研究:シャーロッキアンと新しいファンの出会い

『SHERLOCK』は、ファン研究の分野でも大きく取り上げられてきました。私たちシャーロッキアンにとって、いちばん身近に感じられる分野かもしれません。

基本文献は、Louisa Ellen Stein & Kristina Busse編 Sherlock and Transmedia Fandom: Essays on the BBC Series(McFarland、2012年)です。全5部・13章の論考に、作家リンジー・フェイのプロローグと編者の序論・結論が付いています。伝統的なシャーロッキアンの世界と、SFファンやアニメファン、ネット上のファンフィクションの文化が、このドラマをきっかけにどう交わったのかを論じています。①で紹介したKustritz & Kohnenの都市論のほか、第5部の最後の章にはFrancesca Coppaの “Sherlock as Cyborg: Bridging Mind and Body”(210ページから)があり、Vasiliuが論じた「サイボーグとしてのシャーロック」という読み方を、ここで直接たどることができます。

続いて、オープンアクセスの学術誌 Transformative Works and Cultures の 第23号(2017年3月) がホームズ特集号です。編者はRoberta PearsonとBetsy Rosenblattで、初期のホームズ・ファン、ベイカー・ストリート・イレギュラーズの歴史、「ゲーム」と著作権といったテーマが並びます。『SHERLOCK』に関わるものとしては、50歳以上の女性ファン9人へのインタビューをもとにしたLine Nybro Petersenの “‘The florals’: Female fans over 50 in the ‘Sherlock’ fandom” があります。ファンといえば若者というイメージに対して、年齢を重ねたファンが自分の「年齢」をどう感じているかを探った研究です。

単著では、Ann K. McClellanの Sherlock’s World: Fan Fiction and the Reimagining of BBC’s Sherlock(University of Iowa Press、2018年)が、ファンフィクションを正面から分析しています。McClellanは同じ特集号で、ヴィクトリア朝の大衆誌『ティット・ビッツ』がホームズのファン文化を育てた経緯も論じており、19世紀と21世紀のファン文化を比べる視点を持った研究者です。

日本とのつながりで見逃せないのが、同じ特集号のLori Morimoto “‘Sherlock’ (Holmes) in Japanese (fan) works” です。取り上げられているのは、北原尚彦さんの『ジョン、全裸連盟へ行く』(John & Sherlock Casebook 1)です。2014年に早川書房から刊行された、BBCドラマの登場人物設定を用いたホームズ・パスティーシュで、出版社は「現代版ホームズ・パスティーシュ全6篇」と紹介しています。Morimotoは、日本のホームズ創作の歴史をたどりながら、シャーロッキアンが書いたファン的な作品が大手出版社から一般向けに刊行される日本の事情を示し、英米中心のファン研究が前提にしてきた「ファン」と「プロの作り手」の区別の限界を問い直しています。水玉螢之丞さんによる表紙についても、Morimotoは、1981年に早川書房から出た大久保康雄訳『シャーロック・ホームズの冒険』の表紙をもとにしたものだと述べています。

本稿のために確認した文献の範囲では、日本語で書かれた『SHERLOCK』の学術研究は見つけられませんでした。日本での受容については、この論文が数少ない手がかりの一つで、私自身の今後の課題にもなりそうです。

④ アイデンティティとジェンダー

シャーロックとジョンの関係をどう描いているかは、放送当時からファンの間でも議論になってきました。研究として代表的なのが、Stephen Greer(発表当時はグラスゴー大学)の “Queer (Mis)recognition in the BBC’s Sherlock”(Adaptation 8(1), 2015)です。Greerは、ヴィクトリア朝の「何が見えるか」をめぐる考え方と、イヴ・セジウィックの男性同士の絆(ホモソーシャル)の理論を組み合わせて、ドラマが男性同士の親密さを描く際の曖昧さを分析しています。

論集では、再びLynnette Porter編の Who Is Sherlock? Essays on Identity in Modern Holmes Adaptations(McFarland、2016年)があります。14本の論考が、原作の挿絵から映像までのホームズ像の変化、男らしさ、道徳観、宗教的な象徴、アセクシュアリティ、SNS時代のファン活動などを扱っています。映画『Mr. ホームズ 名探偵最後の事件』や『エレメンタリー』も対象で、「ホームズとは誰か」を現代の翻案全体から問い直す一冊です。

3. おわりに

Vasiliuの論文は、会議録に収められた短い論文で、概念の出典や先行研究との関係にも詰めの甘さがあります。それでも、ヴィクトリア朝の「汚水溜め」としてのロンドンと、21世紀の孤独な大都市を並べてみせた発想には、原作とドラマをつなぐヒントがあると感じました。引用をたどっていくと、Kustritz & Kohnen、Coppa、Nicolといった先行研究に自然と行き着くのも、この論文を入口にする利点だと思います。

『SHERLOCK』の研究は、2012〜2017年ごろにまとまって出ています。これから読むなら、全文公開されているLee論文、Transformative Works and Cultures 第23号の目次、Adaptation のホームズ関連論文を集めた特集ページからたどるとよいでしょう。個々の論文の全文を読めるかどうかは、それぞれの掲載ページで確認してください。

参考文献

紹介した論文

  • Vasiliu, Dana. “The Oedipal Detective and the Riddling Metropolis: New Visions of Urban Catharsis in BBC’s Sherlock.” Proceedings of the 4th International Conference on Research in Humanities and Social Sciences (2021): 63–72. Diamond Scientific Publishing. doi:10.33422/4th.icrhs.2021.05.50(PDF/academia.edu)
  • Vasiliu, Dana. “‘It’s time to be Sherlock Holmes’: Constructing and Performing Identities in the 21st Century Metropolis.” academia.edu(掲載媒体は未確認)

研究ガイドで紹介した文献

  • Coppa, Francesca. “Sherlock as Cyborg: Bridging Mind and Body.” In Stein and Busse (eds.), Sherlock and Transmedia Fandom, 210頁から.
  • Greer, Stephen. “Queer (Mis)recognition in the BBC’s Sherlock.” Adaptation 8.1 (2015): 50–67. doi:10.1093/adaptation/apu039
  • Hewett, Richard. “Canon Doyle?: Getting Holmes Right (and Getting the Rights) for Television.” Adaptation 8.2 (2015): 192–206. doi:10.1093/adaptation/apv004
  • Kustritz, Anne, and Melanie E. S. Kohnen. “Decoding the Industrial and Digital City: Visions of Security in Holmes’ and Sherlock’s London.” In Stein and Busse (eds.), Sherlock and Transmedia Fandom, 85頁から.
  • Lee, Christina. “‘Welcome to London’: Spectral Spaces in Sherlock Holmes’s Metropolis.” Cultural Studies Review 20.2 (2014): 172–195. doi:10.5130/csr.v20i2.3195
  • McClellan, Ann K. Sherlock’s World: Fan Fiction and the Reimagining of BBC’s Sherlock. University of Iowa Press, 2018. Project MUSE
  • McClellan, Ann K. “Tit-Bits, New Journalism, and early Sherlock Holmes fandom.” Transformative Works and Cultures 23 (2017). doi:10.3983/twc.2017.0816
  • Morimoto, Lori. “‘Sherlock’ (Holmes) in Japanese (fan) works.” Transformative Works and Cultures 23 (2017). doi:10.3983/twc.2017.0971
  • Nicol, Bran. “Sherlock Holmes Version 2.0: Adapting Doyle in the Twenty-First Century.” In Vanacker and Wynne (eds.), Sherlock Holmes and Conan Doyle, 124–139. SpringerLink
  • Pearson, Roberta, and Betsy Rosenblatt (eds.). Transformative Works and Cultures 23 (2017), special issue on Sherlock Holmes fandom. 目次
  • Petersen, Line Nybro. “‘The florals’: Female fans over 50 in the ‘Sherlock’ fandom.” Transformative Works and Cultures 23 (2017). doi:10.3983/twc.2017.0956
  • Polasek, Ashley D. “Surveying the Post-Millennial Sherlock Holmes: A Case for the Great Detective as a Man of Our Times.” Adaptation 6.3 (2013): 384–393. doi:10.1093/adaptation/apt006
  • Poore, Benjamin. “Sherlock Holmes and the Leap of Faith: The Forces of Fandom and Convergence in Adaptations of the Holmes and Watson Stories.” Adaptation 6.2 (2013): 158–171. doi:10.1093/adaptation/aps024
  • Porter, Lynnette (ed.). Sherlock Holmes for the 21st Century: Essays on New Adaptations. McFarland, 2012. Google Books
  • Porter, Lynnette (ed.). Who Is Sherlock? Essays on Identity in Modern Holmes Adaptations. McFarland, 2016. McFarland
  • Stein, Louisa Ellen, and Kristina Busse (eds.). Sherlock and Transmedia Fandom: Essays on the BBC Series. McFarland, 2012. McFarland(目次あり)
  • Vanacker, Sabine, and Catherine Wynne (eds.). Sherlock Holmes and Conan Doyle: Multi-Media Afterlives. Palgrave Macmillan, 2012(著作権表示は2013). doi:10.1057/9781137291561
  • Adaptation(Oxford University Press)”Adapting Sherlock Holmes.” 特集ページ
  • Werner, Alex (ed.). Sherlock Holmes: The Man Who Never Lived and Will Never Die. Ebury Press / Museum of London, 2014.(Vasiliuのキャナダイン引用の出典)
  • 北原尚彦『ジョン、全裸連盟へ行く John & Sherlock Casebook 1』早川書房、2014年。早川書房(電子書籍版の商品ページ)

その他

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