2025年12月12日:書いた小説について

シャーロッキアン日記

なんどか小説を書いているという話をこちらにも書きました。

ことの始まりは2年前、私も一棚本屋をやっているセンイチブックスで、街歩きを企画したときでした。

センイチブックスの認知向上、参加型イベントの開催と言ったことから、棚主が力を合わせて謎を作り、協力してくれるお店を募り、といったことを行いました。

そのときに、謎の背景となるストーリーを作る担当を命ぜられ、私の棚のテーマであるシャーロック・ホームズ、ご協力いただいた武者小路実篤記念館にちなんで実篤、そしてピカソ専門の棚もあったことからピカソ、この3人にちなんだストーリーを作ることになりました。

幸い、というか、武者小路実篤とピカソは実際に会ったことがあるとのことで、ここから話を膨らませて、ピカソとホームズ、実篤とホームズとの出会いを書きつつ、仙川で何かを探すという謎解きにつなげてみました。

このとき書いた話は、本筋となるホームズと切り裂きジャックの事件簿が背景となるお話だったことも有り、後日、ホームズが切り裂きジャック事件を捜査する本編を配信することになっていました。

しかし、歴史上の謎ということもあり、関連する本や資料を読めば読むほど、どのように結論に持って行けば分からなくなり往生していました。なんとか一部の場面は描き上げたのですが、真相をどう描くか迷ってしまい、そこから右往左往していました。歴史上の実在の人物を犯人とするには、それ相応の覚悟も必要ですし、そのためには本格的に研究しなければなりません。

今年の9月にはイギリス旅行に行き、切り裂きジャック博物館に行ってみたり、事件現場を巡るウォーキングツアーに参加してみたりして、インスピレーションが浮かばないかと思ったのですが、やはりストーリーを完成させるには至りませんでした。

そうこうするうちに、センイチブックスで「ひとはこ本市」を開催するので、それにあわせて完成できないかとのお誘いが。

締切がないと完成できないと思い、これにあわせて執筆することにしましたが、やはり本編を書くには十分な準備ができてないと思ったので、9月にいったイギリスのサセックスダウンズの風景を思い出し、老後のホームズを書くことにしました。

分量はドイルの短篇の長さにあわせて書くことに。

そしてできあがったのがこちらです。

ついにホームズ小説が!二年の沈黙を破って土井アーサー氏が新作を発表|センイチブックス
仙川の街を虜にし、遠方からの謎解きマニアを唸らせた 「せんがわ謎解き街めぐり」から二年! 135年前の未解決事件の真相が明かされる物語を二年に渡り執筆中の土井アーサー氏が、この度”仙川ひとはこ本市”に合わせて、新たな作品を執筆し リリースす...

 

かなり短期間で書いたので、正直もうすこしあちこち表現をいじりたかったし、斬新な謎解きもしたかったのですが、ホームズの過去の事件から少しアイデアを拝借してしまいました。

とりあえずでも、何か書き終えるのが重要な気がしてきましたので、本編の方もとりあえずなんとか結末まで持って行きたいと思います。

 

今回、執筆にあたっては、ChatGPTにかなり壁打ちに付き合ってもらいました。誤字脱字、全体の矛盾がないか、表現が現代過ぎないか、などかなり適切な助言がもらえました。

そして最後にできあがった原稿を辛口に評論してもらったり。まだまだ改善の余地はあるものの、ホームズの知識や時代背景を調べる力はそれなりものだとのことでした。

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