今年1月に初めてBSIウィークエンドに参加しました。
初めてということもあり、圧倒されつつイベントに参加して、あっという間に楽しい数日間が過ぎてしました。
今年が特別で、しばらく行けないかなと思っていましたが、いろいろあって来年1月も参加することを決意。
まずはBSIの方にいくつかのイベントの参加予約をお願いして、自分自身でも非BSI向けディナーの予約をして、同時並行で飛行機も取ってと準備を進めてきました。
そんな折り、この日記でも何度も取り上げているシャーロッキアン向けPodcast番組であるI Hear of Sherlock Everywhereで、「BSIウィークエンドを最大限に愉しむためのヒント」というポストがあがっていました。

元々はベテラン参加者の声を集めて作っていたそうですが、初参加の人の声も聞いて毎年アップデートしているものだそうです。昨年はその存在も知らなかったので残念ながら活用できませんでした。
今年はこのリストに沿って、しっかり準備していきたいと思います。
以下に主な内容を少し紹介してみたいと思います。
バッグ
購入した本を持ち帰るのに十分なスペースがあることを確認してください。
土曜日のマーチャントルームには、買い物袋を持参して、色々なものを入れてもいいかもしれません。お買い物はたくさんしたいですよね?
これは今年1月に私も経験しました。行きのカナダでのトランジット時間が短かったので、機内持ち込みができるサイズのスーツケースに着替えその他入れていったのですが、ミステリアスブックショップの年に一度の地下室の開放と、シャーロッキアンの方々の即売会であるマーチャントとで、購入した本がスーツケースいっぱいになってしまい、帰りは本で詰まったスーツケースを預け入れにして、着替えなどをトートバッグにつめて機内持ち込みにして対応しました。
今年も本がたくさんになりそうな予感がしていますので、どのようなバッグで行くのか、頭を悩ませています。
他の人との出会い
名刺を持参しましょう(古き良き伝統です)。たくさんの新しい人と出会うことになるので、連絡先を共有することになります。必要だと思う枚数をバッグに入れ、さらに2倍の量にしましょう。
日本人はすぐに名刺を配りますが、海外では日本人ほど名刺のやりとりはしていません。今年1月もシャーロッキアン向け名刺は持っていったのですが、思ったよりも配る機会はありませんでした。でも、こう書かれているので今年は遠慮無く積極的に配りたいと思います。
他のシャーロッキアンと交流する時間を設けましょう。これが新しい友達を作る一番早い方法であり、すぐに旧友になるでしょう。
夕食会やヴィクトリアンパブでの集まりで多くの方と交流できて楽しかったので、今年もたくさんの方々と会えたらと思っています。
服装
暖かい服を持ってきてください。ニューヨークは冬です。
重ね着をしましょう。天気は寒い日も多いですが、1月のニューヨークではジャケットを着なくても快適に街を歩ける日もありました。
1月のニューヨークは寒かったです。昔、2年ほどワシントンDCに住んでいたとき、冬は東京では経験したことのない底冷えがして苦労しましたが、ニューヨークはさらに北であることを実感しました。
お金
Merchants Room には小切手帳 (または現金!) を持参してください。すべての店舗が (まだ)クレジットカードを受け付けているわけではないので、欲しい商品が見つかるかもしれません。
マーチャント ルームで興味のあるものを見つけて、予算に余裕がある場合は、2 回目の部屋巡りまで待たないでください。その時にはおそらく売り切れているでしょう。
マーチャント・ルームの売り手のほとんどはとても親切で理解のある方々で、コレクターやシャーロキアンもたくさんいます。もし値引き交渉に興味があれば、おそらく応じてくれるでしょう。尋ねてみるのも悪くありません。
支出の上限を見積もり、それを2倍にしましょう。そうすれば何とかなるかもしれません。
今年の1月にマーチャントに行ったときは、多くの売主はクレジットカードに対応してくれていましたが、やはり現金も必要でした。上限の倍というのは、実感しました。いつの間にかものすごい額の本を買っていました。
オットー・ペンズラーのミステリアス・ブックショップへ行きたい場合、ウェスティン・グランド・セントラル・ホテルに宿泊しているなら、地下鉄を使うのが一番簡単で早くて安いです。グランド・セントラル駅から4番線か5番線の急行で2駅のブルックリン・ブリッジ駅まで行きます。そこからオットーの店までは歩いてすぐです。10駅かかるローカル線は避けましょう。急行は約5分です。
2026年以降、ニューヨーク市地下鉄はメトロカードからOMNYカード、または物理カード、デジタルデビットカード、クレジットカードによる決済に移行します。改札口での支払いには、Apple Pay、Google Pay、またはタッチレスクレジットカードが既にご利用いただけます。
ミステリアス・ブックショップは本当に夢のような場所でした。次回も必ず行くのですが、買いすぎないように注意しなければなりません。
NYでびっくりしたのは、タッチ式のクレジットカードで地下鉄に乗れたこと。日本でも一部始まっていますが、いちいち切符を買わなくてすんで大変便利でした。
ダイニング
シャーロッキアンの多くは、夕食にオイスターバーに行くのが好きです。グランドセントラル・レストランにオイスターバーが数多くあります。
1月に行ったときは、オイスターを食べる機会がありませんでしたが、今年はきっと行けるはず。
ということで、親切にまとめてくれているリストのおかげで、いろいろと心構えをして行けそうです。
名刺は、数が少なくなってきたので、刷り直して行こうと思っています。
冒頭の写真はNYセントラルステーション。次回はここでオイスターバーに行くつもりです。



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