2025年9月10日:英国に向けて出発、『十角館の殺人』

シャーロッキアン日記

いよいよ英国に向けて出発の日。

朝は5時半起きで、6時半に家を出て成田空港に向かいました。

昨日も書いたように、今回は移動が多いのでスーツケースは小さめのもの。とはいえ持ち込みするにはやや大きいので預け入れにします。液体とか気にしなくていいので、それはそれで楽ですが、万が一どこかでロストになるのが怖いですね。

 

荷物が探せるEufy Security

これまで数え切れないくらい飛行機に乗りましたが、ロストバゲッジになったのは、記憶する限りで3回ほど。うち2回は帰国便だったので問題なく、もう一度はアルバニア−ミラノーベオグラードでしたが、このときも大きな問題にはなりませんでした。

とはいえ、毎回心配するのもいやなので、預け入れスーツケースにはこちらを使うようにしています。

朝起きて確認したら、電池切れだったので、慌てて電池交換をしました。

AirTagも持ってるのですが、大きさや形状などで使い分けています。いろいろ調べるとやはりAirTagの方が検知能力は高いようなのですが、カード型がないとか穴が開いてないとか、使い勝手はもう少し向上してもらいたいところ。

 

こういうのを使ったとしても結局ロストしてしまったらどうしようもないのですが、場所が分かるだけでも充分価値があると思います。これを入れてから特にロストが発生してないのでなんとも言えませんが、どこで止まってるのか分かると回収も早くなるのではないかと期待しています。

今のところ、無事に各空港に着いたことが分かって、無用な心配をしなくてよいという効果しかないのは幸いなことなんでしょうね。

 

ここにもホームズin『十角館の殺人』

今回のイギリス行きはロンドン直行便ではなく、マレーシア航空でクアラルンプール行きを選びました。もちろん直行便の方が楽なのですが、アジア系と比べると価格がかなり違うので、現地で使えるお金を増やしたい思いもあり経由便にしました。

とはいえ中国系は安すぎて心配なので、乗ったことがあるアジア系で価格的な面も考慮に入れて、タイ航空かマレーシア航空に。マイレージとの関係で、マレーシア航空にしました。

往路はクアラルンプールでの待ち時間が長いので、トータルの移動時間は長いのですが、フライトが長いのはあまり苦にならない方だし、メールも電話もこないのでむしろ集中して読書したり、ものを書いたりできてありがたい側面も。

ロングフライトに備えて、Kindleで購入したのは以下の本・雑誌。

 

マレーシア到着までに、『フェルマーの料理』と『十角館の殺人』は読み終えてしまいました。

 

『十角館の殺人』には、ミステリ作家の名前が多数登場するのですが、もちろんドイルという名前も出てきました。また、ドイルとは直接関係しなかったのですが、ホームズとワトソンへの言及がありました。

そういえば、Xで、#ここにもホームズ というハッシュタグで報告する企画があったなと思って、投稿しようと思ったのですが、ホームズ好きの皆さんは当然『十角館の殺人』は読んでるだろうなと思って確認したら、やはりすでに紹介されていました。

 

ミステリーなので、ネタバレ厳禁だと思うので内容は紹介できないのですが、読み終わって、ああ、こうだったのね、というやられた感が味わえて、読み応えあったなという感想です。

私が当初考えていた犯人では当然なく、してやられました。

ストーリーを進めたくてドンドン読み進めてしまうので、容疑者の数が多いと、誰がどこでどんなことをして、というのを性格に覚えてないまま進んでしまうのですが、もう少しじっくりと謎解きを愉しんだ方がいいのかな、などと少し反省しています。

『十角館』も、場所が二カ所、三人称で多数の人物の行動や思いが語られるので・・・と、このまま書くとネタバレになりそうなのでやめておきます。

ともかく、満足感が高かった作品でした。

 

この後、クアラルンプールを深夜に出発し、ロンドンには木曜の早朝に到着となります。思い起こせば、ロンドンはもう10年近くぶりかもしれません。前回は仕事で数日の滞在だったので、その前となるとさらに数年前。

じっくりと愉しんできたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました