2025年11月4日:2026年BSIウィークエンドのイベントが発表に

シャーロッキアン日記

先日紹介したFacebook上のシャーロッキアングループである「The Stranger’s Room」で、お馴染みスコット・モンティさんが2026年のBSI(ベイカー・ストリート・イレギュラーズ)ウィークエンドのイベントが発表になったとポストしてくれていました。

そのサイトがこちら。

Baker Street Irregulars Weekend Activities
The 172nd birthday of Sherlock Holmes will be celebrated in New York City from January 7-11, 2026.

 

2026年BSIウィークエンド全イベント

サイトに掲載されているイベントはこちらになります。(だいぶ簡略化しています)

1月7日(水)

「Sherlock Holmes and the Nefarious Baron」

ハル・グラッツァーによるホームズ・パスティーシュ(創作劇)。

往年のラジオドラマ風に、脚本朗読とライブ効果音で上演。

 • 16:00〜(15:30開場)

 • The Coffee House Club/Salmagundi Club(47 Fifth Ave)

 • 無料/自由席

 

ASH Wednesday(アドベンチャレス・オブ・シャーロック・ホームズ主催イベント)

NYに前乗りしている人向けのディナーでウィークエンドイベントが開幕。

 • 18:30〜(18:00開場)

 • Joyce Public House(314 West 39th St)

 • 68ドル(3コースディナー、税込・チップ込)/ドリンク別

 

1月8日(木)

The Christopher Morley Walk(第16回 クリストファー・モーリー・ウォーク)

ジム・コックスとドレ・ナッシュが案内する恒例の文学散歩。

 •  9:30〜 出発(Westin Grand Centralホテルロビー)

 • 13:30〜 McSorley’s(15 E. 7th St)で昼食

 • 散歩無料、交通費・昼食は自己負担

 

The ACD Society’s Doylean Awards & Wessex Cup

ドイル研究・芸術・サービス部門など4分野の表彰式。

 • 11:15〜(約30分)

 • The Mysterious Bookshop(58 Warren St, Tribeca)

 • 無料/オンライン配信あり

 

第29回 BSI Distinguished Speaker Lecture

特別講演者:ルパート・ホームズ(作曲家・作家。「ピニャ・コラーダの歌」等で有名)

 • 18:15〜

 • NYC Bar Association(42 W 44th St)

 • 23ドル(事前購入のみ)

 

1月9日(金)

The Literary Agents — 第6回集会

ドイル作品を研究するBSI支部。ポラセク博士とマーク・ジョーンズによる企画。

 • 10:30〜11:30

 • オンライン視聴可・無料(要登録)

 

Open House — Mysterious Bookshop

オットー・ペンズラー主催。作家のサイン会、この日だけオープンになる地下室での希少書販売も。

 • 11:00〜17:00

 • 58 Warren St

 • 無料

 

William Gillette Memorial Luncheon

スキット上演・表彰などの昼食会。

 • 正午〜

 • Connolly’s Pub(121 W. 45th St)

 • 55〜65ドル(メイン料理選択)

 

Baker Street Irregulars Dinner(BSI年次晩餐会)

 • 18:00〜 Yale Club(招待者のみ)

 • 記念品同封希望者は12月9日までに220部送付

 

The Gaslight Gala(一般向け晩餐会)

乾杯と交流を楽しむ夜。

 • 18:00〜 Annie Moore’s(22 E. 41st St)

 • 90ドル(ビュッフェ)

 • 記念品同封希望は60部を12月6日までに発送

 

1月10日(土)

Covent Garden West(シャーロッキアナ市)

ホームズ関連の書籍・グッズ販売会。

 • 9:00〜12:00

 • Westin New York Grand Central Hotel 3階

 • 出店・購入自由

 

Baker Street Irregulars Luncheon Reception

一般参加可。軽食・ドリンク付きの昼食会。

 • 12:30〜16:00

 • Yale Club(50 Vanderbilt Ave)

 • 125ドル(事前購入のみ)

 

Lost in New York with a Bunch of Sherlockians

 • 18:00〜22:00

 • Rosie Dunn’s Victorian Pub(729 3rd Ave)

 • 70ドル(税・チップ込)/要予約

 

1月11日(日)

The Adventuresses of Sherlock Holmes — ブランチ会

誕生祭最終日を締めくくるカジュアルなブランチ。

 • 11:30〜14:30

 • The Long Room(120 W. 44th St)

 • 35ドル(ブッフェ・税込チップ込)/要予約

 

今のところの参加予定

前にも描いたと思いますが、旅程的には9日(木)の朝9:00にJFK空港に到着のため、水曜日のイベントと、木曜午前のクリストファー・モーリー・ウォークは物理的に参加が困難です。

木曜日夕方のレクチャーは、BSIの方に予約を入れてもらいましたので出席できます。

金曜日の午前は、今年も訪問したミステリアス・ブックショップに訪問すると思います。1月に行ったときは、この日にしか開いていない地下室の書庫やオットー・ペンズラーさんのオフィスも見せてもらい、ペンズラーさんとも少しお話もできました。(そして山のように本を買ってしまった…)

昼はウィリアム・ジレット記念昼食会というのがありますが、参加するかはまだ決めていません。

そして夜はThe Gaslight Galaに参加予定。支払いも既に終えています。場所は前回と同じところになるようです。

翌日土曜日の午前は、こちらではCovent Garden Westとなっていますが、一般的にはMarchantと呼ばれる販売会に行く予定。BSIの皆さんを中心に、出店を出して物販をしています。今年はホームズが表紙のCollier’sが出ていました。ここでもあれこれ買い込んでしまいました…。

そして土曜の昼はLuncheon Reception。こちらもBSIの方に予約を入れてもらえましたので、今年は参加できそう。この昼食会はBSI会員でなくても申し込めるようなのですが、今年は会員の招待制だったようです。今年も一般OKみたいですが、どうなのでしょう。私は今年は会員の方に登録いただけたので問題ないと思います。

その夜のLost in New Yorkというのは、ロージー・ダンというヴィクトリアンパブで集うというもののようです。このロージー・ダンは、たまり場のような存在らしく、毎晩だれかしらシャーロッキアンが集っている様子です。私も、1月に一度だけでしたが参加しました。今年は何回参加できるか楽しみです。ただ、この土曜の夜は公式なようで、予約必須の様子。どうしようか考えたいと思います。

そして、日曜の昼にはJFKを出発しますので、日曜のイベントは不参加となります。

 

シャーロッキアンとの再会

今年の1月よりも多めのイベントに参加できますので、さらに楽しくなりそう。

また、先日お会いしたKlingerさんや、ポーツマスでお会いした方々に再会できるのも楽しみです。

そういえば、先日参加したばかりのThe Stranger’s RoomというFacebook上のシャーロッキアングループで自己紹介のポストをしたところ、メッセージをくれた方がいて、その方もBSIメンバーで、日本にも住まれていたとのこと。お互い1月に会えるのが楽しみですねと。

著書もあるようなので、事前に本を購入してサインもらおうかと思っています。

Canon Law
Canon Law: Lawyers, Law and the Sherlockian Canon. Edited & introduced by William A. Walsh, BSI, and Donny Zaldin, BSI. ...

 

冒頭の写真はGaslight Galaの会場となるアニー・ムーアというレストラン。お料理も美味しかったのでこれも楽しみ。

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