先週の日曜は、せっかく神保町まで足を運んだのに、あいにくの雨天で「神田古本祭り」は中止でした。リベンジをしたく、その後も行ける機会をうかがっていましたが、本日ようやく、終了前日の古本祭りに参入することができました。
西から東へ攻める作戦
先週は祭りこそ中止でしたが、古書店は通常営業でしたので、いくつか回ってきましたが、いつも必ず様子を見に行っている@ワンダーに行けてなかったのが心残り。ということで、今日は@ワンダー近くの神保町駅A1出口から地上に出て、西側から東に攻めるルートにしました。
ワゴンで掘り出し物を見つけようと意気込んでたのですが、早くも@ワンダーで何冊か購入することに。しばらく来ないうちに棚の顔ぶれも変わっており、思わず長居してしまいました。
週末ということもあり、人出がものすごく、場所によっては歩くのも一苦労。時間があればじっくりと一軒一軒見ていくのですが、今日はかなりざざっと見て、ホームズとか英国とかのキーワードを探しました。
今日の収穫
ワゴンを眺めながら東に向かいます。お目当ての盛林堂では欲しいものがなく珍しく何も買わず。行った時間帯が遅かったのかも。昨年は河出文庫の全集一揃いを買えて満足感が高かったことを思い出します。
(こちらは2024年の新装版)
最終的な収穫は、ホームズものが3冊、ヴィクトリア時代ものが1冊、ミステリ論が1冊、そしてまったく神保町とは関係なく家の近くの古本屋さんで買ったイギリス料理の本1冊。
いずれこちらでも読後感想など書いていきたいと思います。
『シャーロック・ホームズと金田一耕助』
中でも印象的だったのが『シャーロック・ホームズと金田一耕助』。ワゴンではなく@ワンダーで購入。著者は實吉達郎さん。

先日、ご逝去の報に接し、改めて著作を読もうかと思って書棚を探したところ、『シャーロック・ホームズの決め手』と『シャーロック・ホームズの情報活用術』の2冊しかありませんでした。確かもっとあったはずと思いネットで調べていたときに見つけたのがこちらの『シャーロック・ホームズと金田一耕助』。
いずれ購入したいと思っていたところ、運良く古本祭りで出会うことができたのは何かの巡り合わせでしょうか。
これから読んでまた感想は書いていきたいと思います。



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