2025年10月11日:JSHC全国大会のために青森へ。「シャアロック・ホウムズ」を発見

シャーロッキアン日記

今日は日曜日のJSHC全国大会のために青森に移動しました。

昨日も書いたとおり、少ないマイルでチケットを取ったため、早朝の便で行くこととなり最寄りの駅の始発電車で出発しました。

バスが少し遅れひやりとしましたが、保安検査でその便に乗る人が少し優先して入れてくれたおかげもあり、無事にゲートに搭乗10分前に着くことができました。

青森空港からリムジンバスで弘前に移動。朝食はバスターミナル前の「虹のマート」という市場でいろいろと買い込んでイートインスペースで食べました。

その後、古本屋を何軒か回ってから(収穫は無し)ホテルに荷物を預けてから弘前城付近を散策に。

明治大正の建物が多々あるとのことで、そのいくつかに行ってみたのですが、その一つが旧弘前市立図書館。

 

図書館ということで、まだ本も少し残っていたのですが、そんな本の中で見つけたのがこちら。

 

世界大衆文学名作選集の『シャアロック・ホウムズ』。調べてみると1928年改造社からでた延原謙が翻訳したもののようです。古本などでも出ていますが、こちらは綺麗な状態で保存されているように思います。

世界大衆文学全集から普及版シリーズとして出したのが選集シリーズで20冊ほどあったようです。

 

延原謙については、JSHC会員でもある中西裕さんの『ホームズ翻訳への道―延原謙評伝』で詳しく書かれていますのでおすすめです。

 

冒頭の写真は旧図書館の正面。今日撮影したものです。

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