時差ボケがまだ若干残っていて、真夜中に目が覚めてしまい朝起きるのがつらいのですが、徐々に日本時間にアジャストしてきました。
今日は午後から予定もあったため、早朝から二度寝はしましたが、まあまあ早く起きることができました。
『ホームズの世界』編集委員会
今日予定というのは、日本シャーロック・ホームズ・クラブの機関誌である『ホームズの世界』の編集作業となります。編集委員になって今回で4回目の編集作業となります。
JSHCでは年に一度12月に機関誌である『ホームズの世界』を発行しています。主な内容は、毎年テーマを設定して組んでいる特集、会員からの一般投稿、クラブのイベント報告となっています。
編集作業は、会員のボランティア(+編集のプロのアドバイザー)により行われており、編集委員は一定期間で入れ替わって行われています。
編集作業は12月の機関誌発行・送付を目指して、毎年春頃から開始されます。(概ね)毎月発行されている『ベイカー街通信』という会報で一般投稿の募集を募りながら、同時並行で毎年の特集のテーマを決め、原稿をどう準備するかを議論し、執筆者に依頼していく流れとなります。
直近では、ホームズ関連の書籍やグッズのコレクション、ホームズ研究書などを特集してきています。今回は、JSHCが主催するシャーロック・ホームズ大賞の歴史を特集することとなり、歴代大賞選考委員長のコメント、受賞者からのコメント、印象深い大賞アンケートなどで構成することになりました。
JSHCは、2028年に創立50周年を迎えます。そのため、28年にむけてJSHCの歴史を振り返る機会にしてはと思い、今回の特集が組まれることになりました。
私が入会したのは2006年なので、それまでにすでに30年ぐらいの歴史があったので、当時は新参者だと思っていましたが、振り返ってみると入会から20年近く経過しているので、それなりの時間を過ごしてきたことが分かります。
アメリカもイギリスもシャーロック・ホームズ団体が高齢化しているなと思う機会があったのですが、JSHCは毎月開催される月例会に力が入っていることもあり、若い会員が着実に増えているのは健全な運営だと思っています。
今の時期は、一般投稿原稿の校正画終わり、著者に確認のレターを出す時期になっています。特集についても原稿を校正しつつ、特集関連のグラビアなどについても検討を行っています。
個人的にはこうした出版物を編集する経験は無かったので、毎年の編集作業はとても新鮮な体験で愉しんでおり、またその努力の結果として手触りのある冊子に結実するというのも感動するポイントだと思って愉しんでいます。
また、欧米のホームズ団体の機関誌と比べても大変充実した内容に溢れていると思いますし、こうした充実した内容をほこる機関誌の編集にたずされれルことを大変嬉しく思っています。
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