2日から4日は旅行に出ていたので、日記はお休み。
今日からまた再開していきたいと思います。
正月旅行中に読んだのが『荒木飛呂彦の漫画術』。
買ってからしばらく経っているのですが、買ったときは拾い読み鹿できてなかったため、しっかり読んでみようと思い旅先まで持って行きました。
この本は、『ジョジョの奇妙な冒険』でお馴染み、私も大ファンである荒木飛呂彦さんが、どうやって漫画を書いてきたのか、本人も述べている通り、まさに種明かしのような内容となっています。
私も小説を書きたいと思っているので、その勉強のためと思って読んだのですが、文字だけの小説と、絵も入る漫画とでは、共通する部分もありますが、だいぶ違うところもあるということが分かりました。
私自身は絵は描けないので、漫画独特の表現のところは感心して読むだけでしたが、キャラクターや世界観、ストーリー論については大変参考になりました。
実際に自分も読んできたジョジョを中心とした荒木作品が題材になっているので(懐かしいシーンも掲載されて解説されています)、その背景の考え方についても理解しやすかったです。
ところで、荒木飛呂彦さんはホームズが好きなのではと思っていたのですが、作品に登場することがないのでいまいち確信が持てていませんでした。
昨年、JSHC月例会でホームズと切り裂きジャックについての発表をしたときに、ジョジョ第一部に切り裂きジャックが登場していることを紹介しつつ、ホームズは出てないのが残念、といった話題になったのですが、参加者から何かのインタビューで荒木飛呂彦さんもホームズ好きだと言ってた記憶があるとの発言があり気になっていました
それがこの本を読んでいたところ、小見出しに「シャーロック・ホームズという守り神」と書かれていました。
初めての連載となる『魔少年ビーティー』で、ようやく「これだ!」という主人公キャラクターを作り上げることができたのです。
基本にあるのは、大好きなシャーロック・ホームズで、主人公のビーティーがホームズ、相方の公一くんくんが友人ワトソンの役回りです。ホームズでワトソン博士が語り手になっている構成を踏襲し、公一くんがストーリーを進めていきます。(P98)
荒木先生がホームズを読んで大好きだったこと、むしろお手本にしていたことが分かりました。
よく考えると、魔少年ビーティーのみならずジョセフ・ジョースターの頭脳戦にもその片鱗があったように思います。
また、振り返ると、ワトソン役的な語り手がいた場面も随所に思い出します。スピードワゴン、スモーキーブラウン、広瀬康一などはワトソン役っぽいなと思います。
もう一点注目のポイントは、ワトソン博士という表記。ワトスンが多い中、ワトソンとしているのは、私と同じワトソンで認識していてとても親しみが持てます。ワトソンか、ワトスンかについては、何かで調べたものを読んだ気もしますが、少し深掘りしてみても面白そうなテーマだと思います。



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